10シーベルトなんて言うとんでもない数字が今頃になって飛び交っていますが、福島第一原子力発電所事故は未だ落ち着きをみせていません。
そんな中でとても明るいニュースを一つ。やっぱり自然の力は凄いです。

□ バクテリアの除染に効果 飯舘の水田、線量が大幅低下 - 東日本大震災|福島民報


以前、メキシコ湾で原油の流出が起こったときに「原油を分解するバクテリア」なんてのが発見されてそのことで大事に至らずに済んだことは意外と有名だと思います。
□ 原油分解する新種の細菌 メキシコ湾で発見 - 47NEWS(よんななニュース)

なんと、今度は「放射線量を低下させるバクテリア」が発見されたようです。
具体的には、バクテリアの代謝によって放射性セシウムがバリウムに変わったとみているとのこと。
他にもひまわりがいいとか色々ありますが、やっぱり自然の力は偉大です。

なお、ちょっと視点は違いますがバクテリアを使った発電も可能だそうです。
□ 地球にやさしいバクテリア発電が実現に一歩近づく – ロケットニュース24(β)

 もう、なにもかも自然に委ね、金銭的、時間的効率ばかり求める行為や、訳のわからない利権は捨ててしまったほうがいいかもしれませんね。
その最たるものが「原子力発電所」でしょうから。