被リンク対策(外部SEO)やコンテンツの最適化(内部SEO)以外の意外と見落としやすいSEOのまとめです。
□ サイトリニューアル時に見直したい、見落とされやすいSEO7つのポイント(1/2):MarkeZine(マーケジン)

まずはズラッと7つ並べてみます。
(1)ファイルサイズやダウンロード速度に気をつける
(2)Flash/画像などインデックスの可否見極め&最適化を行う
(3)カテゴリー分類&サイト内リンク構築に気をつける
(4)WebページのテンプレートとCMS設定の最適化
(5)立ち上げたページが全てインデックスされるとは限らない
(6)転送コードの設定
(7)サイト内検索結果の最適化
「(1)ファイルサイズやダウンロード速度に気をつける」に関しては「百度」等ファイルサイズに制限を設けている検索エンジンも一部存在するそうで、注意が必要とのこと。
このあたりはユーザビリティ上チェックしなければならない部分でもあるので問題ないでしょう。
以下のサイトがページのダウンロード速度を調べるのに便利とのこと。
□ Yahoo! YSlow for Firebug
□ Page Speed ホーム
「(2)Flash/画像などインデックスの可否見極め&最適化を行う」に関してはなんとFlashも徐々に検索エンジンに最適化されつつある様子。
□ 検索エンジン最適化(SEO)、Flash Platform | Adobe Developer Connection検索エンジン最適化(SEO)テクノロジーセンター
HTML5の普及が先かFlashの検索エンジン最適化が先か、いずれにしても覚えなければならないことはたくさんあるようです。
他、
- 画像のALTはあてにならない。
- Javascript内の文字はヒットしない。
- Javascriptのソースコードの大きさに注意する。等。
「(3)カテゴリー分類&サイト内リンク構築に気をつける」に関しては意外と僕も見落としがちなのですがポイントとしては
- 予め「アンカーテキスト=タイトル=H1の法則」を考えてカテゴライズする。
- 階層が深いほど検索エンジンで上位に上がりにくいのでなるべくディレクトリ階層(URL表記)は深くしない。の2点。
どちらもWordPress(ワードプレス)等のCMSを導入すれば管理しやすそうです。
で、そのことを言っているのが「(4)WebページのテンプレートとCMS設定の最適化」。
「(5)立ち上げたページが全てインデックスされるとは限らない」に関しては「Webマスターツール」等を使って定期的にサイト全体がインデックスされているか確認しましょうとのこと。
このあたり、反省しなければならないところですね。
続いて「(6) 転送コードの設定」
- リダイレクトは301で。
- あまり複数回に分けてリダイレクトさせない。等。
以上、「内部SEO(SEOコーディング)まとめ」及び「外部SEO(被リンクSEO)まとめ」と併せて読んで頂けるとより理解が深まると思われます。