先日、「スマートフォン&モバイルEXPO」に行ったときのツイートに誤字を発見。
「ビッグサイト」の事を「ビックサイト」としていました。(修正済)
直そうかどうしようか悩み、過去記事を検索してみると「ビック」が結構ヒットしてビックリ。

「ビック」でヒットした記事をさらに細かく見ていくと、「ビックカメラ」は「ビッグ」でなく「ビック」であることに気づきました。
 へぇ。そうなんだ。

それぞれの公式サイトを見てみるとたしかにそうです。


「ビッグサイト」のビッグは「big」=「大きい」の意味なのでまあ、分かるのですが、「ビックカメラ」は何故ビッグ「big」ではなく「bic」になったのか?
これに関しては公式サイトで以下のように言っています。

□ よくあるご質問│株式会社ビックカメラ:株主・投資家情報サイト
「Bic」はバリ島のスラング(俗語)です。「大きい(Big)」の意味を持つ一方、ただ大きいだけでなく中身を伴った大きさ、という意味もあります。「限りなく大きく、限りなく重く、限りなく広く、限りなく純粋に。ただの大きな石ではなく、小さくても光輝くダイヤモンドのような企業になりたい」という希望をこめて、「ビックカメラ」と命名しました。
なるほど、「深イイ話」だったんですねぇ。

ただ、実際「ビッグ」のことを「ビック」(またはその逆)と誤記している人はかなりいるみたいです。
というのは「ビッグサイト」及び「ビックサイト」で検索したときの件数結果が殆ど変わらない。

「ビッグサイト」の検索結果(正)
ビッグサイトで検索

「ビックサイト」の検索結果(誤)
ビックサイトで検索

それどころか、「ビックサイト」の方が多い始末。
ちなみに、Google先生には誤記補完機能みたいのがあって、ある程度の誤記であれば検索でヒットしてしまうんですよね。
これが誤記がなくならない理由なのかも知れませんけれど。。

ちなみに、ビックカメラ、ビッグカメラで調べてみても同様ほとんど差がありませんでした。

「ビックカメラ」での検索結果(正)
ビックカメラで検索

「ビッグカメラ」での検索結果(誤)
ビッグカメラで検索

しかもビッグサイトに至っては誤記対策として「ビックサイト」でもSEOをしている始末です。
そんな状況から考えても、これからも、ビッグサイトをビックサイトと書く人(自分含め)は絶えないでしょうし、ビックカメラをビッグカメラと書く人もいなくならないのでしょうね。