「タービン建屋」がそれである。
では、果たして「タービン建屋」とはどういったものなのだろうか?
「タービン建屋」を説明するには「タービン発電機」を説明しなければならない。
つまり 「タービン建屋」とは「タービン発電機」のおかれている建物のことだからだ。
「タービン発電機」とはWikipediaによると以下のように書かれている。
□ タービン発電機 - Wikipedia
タービンで駆動される発電機なるほどスッキリだ。
では、「タービン」とはなんなのか?
□ タービン - Wikipedia
流体の圧力や運動エネルギーを、回転運動のエネルギーへ変え、機械的エネルギーへ変換する流体機械(原動機)。なるほどほどほど。
これはカタチを見てもらうのが一番だと思う。
こんな感じ。
力学的に無駄のないように考えぬかれた「風車」とでも考えておけばいいのだろうか?
身近な発電機では自転車のライトがあるが、あれはモーターを回転させることで電力を起こしている。
結局、電力会社の発電所も元をたどれば同じ仕組で電力を起こしているようだ。
つまりは、自転車の発電機がでかくなったものが「タービン発電機」 だと思ってしまっても差し支えなさそうだ。
で、「タービン建屋」に戻るとつまり、原子炉や火力発電所の炉と直結している建物で、電力をつくるための「発電機(タービン発電機)」のおかれているスペースということになる。
だからこそ、放射能が貯まりやすいく、だからこそ報道で度々言及されるのだろう。