反原発と言って真っ先に思い浮かべるのは故忌野清志郎さん。
カバーズ(COVERS)というアルバムの「サマータイム・ブルース」は僕も当時原発のことをあまりよく知らないまでもよく聴いていました。
清志郎さんだけではなく、森高千里さんや泉谷しげるさん、同級生の三浦友和さんなんかも参加しています。
□ 忌野清志郎が予言していた原発事故「サマータイム・ブルース」 スポットライト

カバーズ
□ カバーズ




清志郎さんというとよく似た人が「タイマーズ」というバンドである番組で歌ったこの曲が思い浮かびます。

いやぁ。凄いなぁと思いました。

僕がちょくちょくツイートしている「本当のことなんか言えない」もRCサクセションの「言論の自由」という曲ですね。


忌野清志郎さん亡き後、こういった反原発の歌をうたう人はいなくなってしまったのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。
先日、USTREAMで生配信をした斉藤和義さんの「ずっとウソだった」は大反響でした。

「ずっとウソだったんだぜ!」アーティスト斉藤和義の原発批判ソングがYouTubeに - 日刊サイゾー
□ 芸能記事この一本 : 斉藤和義生放送でまさかのハプニング
サマータイム・ブルースの時(1988年)は37機だった原子力発電所が54機に増えてる

また、現「ザ・クロマニヨンズ」(旧「THE HIGH-LOWS」、「THE BLUE HEARTS」)も「THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)」時代に「チェルノブイリ」という曲を出しています。


どの曲にも共通して言えることはなかなか表にはでなかったということ。
  • 「RCサクセション」の「サマータイム・ブルース」は紆余曲折しながらもレコード会社を変えて発売されました。
  • 「斉藤和義」さんの「ずっとウソだった」はメジャー曲「ずっと好きだった」の替え歌。
    当初は御本人ではないかもしれないなんて噂もでるほどでネットでしか聴くことはできません。
  • 「THE BLUE HEARTS」の「チェルノブイリ」も同様。
    メジャーで出せずメジャーデビュー後にも関わらず自主制作で出したという経緯の曲です。
そんななかで唯一と言っていいかもしれないメジャーで発売された「反原発」ソングが「佐野元春」さんの「警告通り 計画通り」です。

上記の曲に比べると直接的な批判がない分、問題が少なかったのかも知れません。

さて、いっつも曖昧にして適当にまとめちゃう僕ですが原発に関してだけははっきりさせておきます。
「反対」です。
電気代を高くしてもいいから原子力発電所はなくして欲しい。

便利はときに人を破壊します
現在、その最たるものは原発ではないでしょうか?
そもそも、自然界に存在しないものを分子レベル(プルトニウム)で作ってしまうなんて。。

推進派及び無関心派は「代替エネルギーはどうすんの?」という最もな意見を言うと思います。
それにたいしての僕の答えは「そんなものはいらない。」です。
原子力発電所以外の今ある全ての電力を大切に使い、足りなくなったら計画停電(輪番停電)。
これでいいと思います。

まだ改善しなければならない部分もあると思うけど計画停電は非常にいいシステムだと思います。
これに関しては機会があったら別記事で。
そういう意味では「原発反対」というよりも「電気使いまくり反対」→だったら原発いらなくね?派と言ったほうがいいかもしれません。

ずっと好きだった
□ ずっと好きだった

□ 警告どおり計画どおり [7 inch Analog]