なかなか使う機会がなかったのですが、この度、不動産屋さんのお仕事が入りまして初めて使わせていただくことになりました。
そこで、気づいた点等を報告したいと思います。
□ さくらインターネット | 価値あるサービスと満足を提供するデータセンター
まず、何故さくらインターネットのレンタルサーバーを選んだのか?
当初、頭の中にWebARENAもあったのですが、WebARENAはWordPressには対応しているものの不動産プラグインに対応していません。
詳しく説明すると、WebARENAはPHPのバージョンが「5.1.6」、不動産プラグインで推奨しているPHPのバージョンは「5.2」以降。
ということでWebARENAでは不動産プラグインは使えず、さくらインターネット一本という方向になりました。
以下、作り方の手順です。
必要なファイルのダウンロード
まずは、以下のサイトに行ってWordPress及び不動産プラグイン、その他プラグインをダウンロードします。□ WordPress | 日本語
□ WordPress 不動産プラグイン - nendeb
□Contact Form 7: Just another contact form plugin for WordPress. Simple but flexible.(送信フォームが簡単に作れるプラグイン)
□ WordPress › WP jQuery Lightbox ≪ WordPress Plugins(ライトボックス)
WordPressのインストール
後はこちらになぞらえてWordPressをインストール、実際はもっと簡単で、具体的にはファイルをアップして「〜/wp-admin/install.php」にアクセス。
以下のようにデータベースの設定をすればOKです。
プラグインのインストール
その後、不動産プラグインをインストール。その他プラグインもインストール。これも非常に簡単。
管理用のダッシュボード(ID、パスワード必要)から、「プラグイン」→「新規追加」→「アップロード」と進んで解凍前(ダウンロードしたまま)のZIPファイルを選んでアップロード(いますぐインストール)し、「プラグインを有効化」するだけ。
デザイン修正
デザイン修正は「外観」→「テーマ編集」から。ここは事前にデザインをHTMLで作っておけば比較的楽。
注意点としては不動産プラグインのCSSとWordPressの標準CSSで場所が違うってところでしょう。
不動産プラグインのCSSは「プラグイン」→「プラグイン編集」から入ります。
あとはどんどん固定ページや物件を追加してあげればOK。
ちなみに、今回はブログも同じWordPressのシステムを使って提供してあげました。
ブログの記事を追加するときは通常の「投稿」から書きます。
ただ、ブログのトップページがサイトのトップページになっちゃってますので、ここは固定ページを一つ用意してPHPでブログの一覧を表示させるスクリプトを書いたテンプレートを適応させる等の必要があります。
以上でほぼ終了。
なんか、めちゃくちゃ簡単、便利になっててビックリですね。