この機能は有名なクライアントでは「TwitBird」や「Osfoora」なんかで標準搭載されている。
iPhoneの場合はiPodと連携して自動でツイート文を作ってくれるのでツイートするのも簡単だ。
で、この#NowPlayingタグを旨いこと使ったコミュニケーションツールがiPhoneアプリとして無料で配布されている。
■ Now Playing Friends - Goroneko Lab (iPhoneアプリ/無料)
さっそく使ってみた。
普通のツイッタークライアントで#NowPlayingの機能が付いているアプリ(「TwitBird」や「Osfoora」等)の場合はiPodを同時起動させる必要があるが、このアプリはその必要はない。
このアプリ自体から再生させることができる。
まず、起動するとツイッターアカウントIDとパスワードの入力を促される。
基本的にはこれだけの設定で使えるようになる。


ツイート文の設定は「More」→「Setting」から。
以下のように"(ダブルクォーテーション)で囲んで、[ar]がアーティスト名、[st]が曲名、[al]がアルバム名となる。

その他、Youtubeのリンクを入れたりiTunes Storeのリンクを入れたりもできる。
残念ながらアフィリエイトは出来ない模様。

曲が始まるたびに自動でツイートさせることも出来るがTL(タイムライン)が「#NowPlaying」で埋まってしまうおそれがあるので手動ツイート推奨。
「Player」→右上のメモアイコンでTweetウインドウが開き、上記で設定したディフォルトのツイート文が表示されるので「Send」でツイート。
ここで「Clear」をタップして本文を消すことで普通のツイートも送信できる。
「@」をタップでメンションを送ることも可能。

「Player」画面(アルバム表示)。「>」をタップで上記表示の曲が再生する。
ここでオートツイートの設定も可能(ここ以外でも可)。
過去に同じ曲を聞いた人、及び現在聞いている人(音符アイコンが表示)のツイッターアイコンが表示される。
アイコンタップでそれぞれのツイッターアカウントのプロフィール(後述)を見ることもできる。

「Player」→左上のリストアイコンでアルバム表示に変わる。
タップで該当のアルバムを再生。

さらに、「Play list」に切り替えてプレイリストから再生させることも可能。
「Album」と「Play list」、及びアルバム表示(左上のアルバムアイコン)は切り替えることができる。

「Song」画面。
現在及び近い過去に同じ曲を聞いていた人たちが時系列で表示される。
ここでもアイコンタップでプロフィールを表示することができる。

「Artist」画面。
現在及び近い過去に同じアーティストの曲を聞いていた人たちが時系列で表示される。
ここでもアイコンタップでプロフィールを表示することができる。

で、プロフィール画面はこんな感じ。
こちらで「Follow」をタップすることでツイッター上でフォローすることができる。
つまり、曲の趣味が近い人をフォローすることができるというわけ。
「…」をタップでその人のタイムラインも見ることができる。

ちなみに、「More」→「Home」で通常のタイムラインも見ることができる。

といった感じ。
これがあれば、iPodも使わなくていいし、#NowPlayingに対応しているクライアントを無理に使う必要もない。
僕は、メインのクライアントが#NowPlayingに対応していないので、#NowPlayingをつぶやきたいときは対応している別のクライアントを立ち上げて使っていました。
つまり、常時2つのクライアントを使い分けていたわけです。
その必要がなくなっただけではなくiPodの代わりにもなってしまう「Now Playing Friends 」。
オススメです。