こんな記事を読ませていただきました。

Mood for a Day: 一人のはまちやはまちーは削除され、何百人の佐々木希は生き残るFacebook


まずは事の流れを順をおって説明します。
  1. Facebook(フェイスブック)が匿名アカウントの凍結を始める。
    □ Togetter - 「Facebook、春の垢BAN祭りが始まったよ!」
    □ 「実名主義」フェースブックの日本版で匿名アカウント停止続出 - MSN産経ニュース
  2. その中の一人「はまちちゃん」が「はまちやはまちー」は本名だと運営に告げ、アカウント復活を果たす。
    □ facebookでアカウント停止された時に復活する簡単な方法 - ぼくはまちちゃん!(Hatena)
  3. それが本名であるという確証が持てないという理由ではまちちゃんのアカウント再停止。
    □ 追記:facebookで実名でないと判断された時、公的身分証明書を求められる - ぼくはまちちゃん!(Hatena)
  4. ある人が芸能人やアニメキャラと同姓同名の人が多いことに気づく。
    Mood for a Day: 一人のはまちやはまちーは削除され、何百人の佐々木希は生き残るFacebook
といったところ。

これに対し、ネットでは今のところそんなに大きな動きは起きていない。
まあ、以前までにも匿名、実名論争はさんざん起こってきてますからねぇ。
匿名派がもっと躍起になってくるのかと思われましたが意外とおとなしい感じがします。
さすがに6億人(偽物含む)を敵に回したくはないのでしょうか?

一方でFacebook(フェイスブック)は何がやりたいのか?
Facebook(フェイスブック)のやりたいことは実名主義を貫き通すこと。
なんとしてもそこだけは譲れない。
実名であることで参加する人たちが安心して様々な情報を共有できるようになります。
また、よく比較対象としてあげられる「mixi」のように、情報や会員の質の低下等もおこりにくいことが予測できます。
匿名だと何でも出来ちゃう(という風に感じる人が多い)でしょうからね。

で、くだんの記事ですが、これはたまたま今回は、分かり易いという理由で「はまちやはまちー」は削除され、「佐々木希」は生き残っているってことでしょう。
なんでもほんとうに悪いヤツはバレないようにするもんです。
ただ、そういう輩はいずれ法が取り締まってくれることでしょう。

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