実は、以前、山登りに行った時も買いたかったのですが混んでいるという情報もあったりしてあきらめていたのです。
それほど引かれる「峠の釜めし」。果たして何故買いたくなってしまうのでしょうか?
■ 峠の釜めし本舗おぎのや
![KATO(カトー) [N]人形 駅弁売り(峠の釜めし・おぎのや)](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/mokeiyabigman/cabinet/train04/kato-24-262.jpg?_ex=128x128)
KATO(カトー) [N]人形 駅弁売り(峠の釜めし・おぎのや)

価格は一つ900円。デフレの昨今、決してお安くありません。
実はもともと「峠の釜めし」はJR信越本線「横川駅」の駅弁だったのです。
駅弁とは駅で売られている弁当のこと。
駅にいろいろな駅があるように、駅弁にも色々な駅弁があり、特にご当地メニューなんかを加えた駅弁は人気なようです。
そんななかでも「峠の釜めし」は美味しいと評判の駅弁でした。
ちなみに僕が始めて食べた駅弁は高崎の「だるま弁当」だったと思います。
両親が旅行に行った帰りにおみやげで買ってきてくれた記憶が。。
駅弁というとその駅でしか買えないというイメージがあります。
これがまずブランディングになります。稀少性ってやつですね。
それと、スーパー等でたまに駅弁フェアなんてやっていますが、美味しいというイメージもあります。
これはイメージだけじゃなく本当に美味しいのですが。
そこに加わって「峠の釜めし」はある意味「幻の駅弁」とすら言われかねない所以があるのです。
それは長野新幹線開通に伴った信越本線の一部廃線。

旧信越本線の碓氷第三アーチ。
なんとか横川駅は残ったものの、終着駅ということでなかなか行く機会がない。
そこでさらに稀少性が高まったんですね。
ただ、実際はいろんなところで「峠の釜めし」は食べることが出来ます。
そもそもからして、駅売りだけにとどまらずドライブインを作ったことすらある「おぎのや」ですからね。
ちなみに現在はWikipediaによると
とのことで、決して幻じゃないということがわかります。
- 直営ならびに関連グループ会社店舗
横川本店・ドライブイン横川店・高崎売店・富岡店・諏訪インター店・軽井沢インター店・軽井沢店・軽井沢西店・佐久乃おぎのや・長野店- 高速道路サービスエリア
上信越自動車道横川サービスエリア上り線・中央自動車道諏訪湖サービスエリア上り線- 鉄道駅
横川・軽井沢・安中榛名・上田・長野・清里- 車内販売
長野新幹線「あさま」- その他の施設
碓氷峠鉄道文化むら・峠の湯アプト- また百貨店やスーパーマーケットが開催する「駅弁フェア」などのイベントの定番商品として日本全国に出荷実績がある。
まあ、個人的には美味しかったらなんでもOKなんですけどね。

具は
鶏肉・ささがき牛蒡・椎茸・筍・ウズラの卵・グリーンピース・紅しょうが・栗・杏。
それでは最後に横川SAで購入したお弁当ということでレビューさせていただきます。