というのも、先日の「つぶくま会」で割り勘の計算の仕方を間違えて、支払いの時にご迷惑をおかけしてしまったので。。
なお、つぶくま会には支払いルールってのがありまして、
- お酒を飲まない人は1000円引き
- 高校生までは一律1000円
↓つぶくまって何?という方はこちら
では例題(第1問)です。
6人で飲みに行きました。一人はお酒が飲めないので他の人よりも1000円支払額が安くなります。
支払い額は500円刻みで切り上げ、端数は次回持越しとします。
この条件で合計で18500円かかった場合、お酒を飲む人はいくら払うことになるでしょうか?
支払い額は500円刻みで切り上げ、端数は次回持越しとします。
この条件で合計で18500円かかった場合、お酒を飲む人はいくら払うことになるでしょうか?
ここで僕が最初にしたのは合計金額より1000円を引くこと。
つまり、18500−1000=17500を6で割って2916.66斬り上げて一人3000円となりました。
ところがこれは大きな間違いで本当は足さなければいけません。
何故引いてしまったのか?酔っていたのでしょうね。
まとめます。
上記の場合まず、一人1000円少なくなるのでその分を合計金額に上乗せします。
それが二人だったら2000円、3人だったら3000円になります。
つまり、18500+1000=19500。これを人数分6人で割るとお酒を飲む人の支払額が出てきます。
つまり、19500÷6=3250円。で、お酒を飲めない人はここから1000円引かれるので2250円。
それが二人だったら2000円、3人だったら3000円になります。
つまり、18500+1000=19500。これを人数分6人で割るとお酒を飲む人の支払額が出てきます。
つまり、19500÷6=3250円。で、お酒を飲めない人はここから1000円引かれるので2250円。
検算してみましょう。
3250×5+2250=18500。
なお、今回は500円単位で切り上げとなるので飲む人3500円、飲まない人2500円が正解です。
そして、次回持越しのつぶくま資金は3500×5+2500−18500=1500円となります。
続いて第2問
同じく6人で飲みに行きました。
今度は高校生が一人、他、5人はすべてお酒を飲める人たちです。
この場合はどう計算したらいいでしょうか。
今度は高校生が一人、他、5人はすべてお酒を飲める人たちです。
この場合はどう計算したらいいでしょうか。
こちらの方が考え方は簡単だと思います。
先ほど、僕が間違えて引いてしまったのはこちらとも混同しちゃってたのかもしれませんね。
この場合は1000円引くのが正しいのです。
ただ、割る人数が変わってきます。
1000円引いた地点で高校生の支払いは済んでしまっているからです。
ということで答え。
(18500−1000)÷5=3500円となります。
ただ、割る人数が変わってきます。
1000円引いた地点で高校生の支払いは済んでしまっているからです。
ということで答え。
(18500−1000)÷5=3500円となります。
検算してみましょう。
3500×5+1000=18500円
この場合は500円刻みでもピッタリになりました。
さて、最後の問題(第3問)です。
ちょっと難しめにしてみました。
やはり人数は6人、合計金額は18500円なのですが、うち、高校生以下が二人、飲めない人が二人いた場合はどうなるでしょうか?
この場合も上記二つの計算式をうまく利用すればいいでしょう。
まず、高校生以下が二人なので1000×2=2000を18500から引いて16500円。
次に、飲めない人が二人なので1000×2=2000を今度は足して18500円。
そしてそれを高校生以下二人は支払いが住んでいるので4人で割ります。
18500÷4=4625円。これが飲める人の支払額。
ここから1000円引いた3625円が飲めない人の支払額となります。
次に、飲めない人が二人なので1000×2=2000を今度は足して18500円。
そしてそれを高校生以下二人は支払いが住んでいるので4人で割ります。
18500÷4=4625円。これが飲める人の支払額。
ここから1000円引いた3625円が飲めない人の支払額となります。
さて、検算してみましょう。
4625×2+3625×2+1000×2=18500。
500円単位で切り上げということで、飲める人5000円、飲めない人4000円、高校生以下1000円、となり、つぶくま資金が1500円となります。