もともと晴天率の高い軽井沢プリンスホテルスキー場。
ノーマルタイヤでチェーンのみの車でも大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが、当日はなんと大雪。
高速を降りてすぐチェーンをしたのですが、何を思ったのかドライブのまま山道に入ってしまい、速度が出すぎて初めて気づいてシフトチェンジをしたのも逆効果、エンジンブレーキで車が不安定になってしまい、さらに、ブレーキを踏んだことで完全にスリップしてしまいました。
車はガードレールに多少擦っただけで済みましたが、同乗していた方に恐怖を与えてしまったことを悔やんでいます。
そこで、戒めの意味も込めてこうして記事にし、さらに、身を持って感じた注意点を上げさせていただくことにしました。
1.ブレーキは禁物。
これに付きます。ひょっとするとブレーキを使わずにハンドル操作だけで不安定な状態をなんとか持ち直すことができたかもしれませんが、ブレーキを踏んでしまったため完全にスリップしてしまいました。
凍結した雪の山道でブレーキを踏むとおそらく100%スリップします。
2. エンジンブレーキをうまく使う。
ブレーキが使えないということで上りや平地はアクセルワークで調節できますが、下りになるとそうもいきません。そこで、エンジンブレーキをうまく使う必要がでてきます。
特に凍結した雪の山道の下りはブレーキはもちろんアクセルも使わずギアを変速することで下って行くくらいの方がいいと思います。
3. 路面温度が零下か零下じゃないかは雲泥の差。
路面温度が零下になると路面凍結が起こり、一気にスリップの危険性が高まります。路面温度は外気温よりやや高めのことが多いらしいですが外気温が零下の場所では気をつけた方がいいでしょう。
雑記 | 美瑛町360日 via kwout
僕も帰りは高速も含め、かなり路面を注意して見ていたのですが東京に向かうに連れて確実に様相は変わってきてました。
水たまりがあるかないかがひとつの目安になると思います。
4. 規制区間の制限速度はバカにならない。
高速に関してですが碓氷軽井沢から東京方面に向かう際、当初は50kmの規制だったのが途中から80kmに変わってることに気が付きました。その間、降雪量や路面の状態は見た感じほとんどかわりなかったです。
目や体感から得られる変化以上の情報を与えてくれるという意味で速度規制は侮れない情報だと思います。
なお、降雪と速度規制に関しての良い記事を見つけたのでリンク入れておきます。
□ Car Watch 冬の高速道路はこうして守られている(前編)
□ Car Watch 冬の高速道路はこうして守られている(後編)
5. やっぱりスタッドレスタイヤに変えよう。
スタッドレスタイヤだから安心というわけではありませんが、毎年一回でも車でスキーに行く機会のある人はやはりスタッドレスタイヤに履き替えた方がいいでしょうね。僕も来年からはしっかり履き替えるようにしようと思います。
◆タイヤのAUTOWAY(オートウェイ)■AC Winter 101 205/55R16 スタッドレス(205/55-16 205-55-16インチ) 《検索用》 【マラソンP02】
◆タイヤのAUTOWAY(オートウェイ)■NANKANG(ナンカン) SN-1 155/55R14 スタッドレス(155/55-14 155-55-14インチ) 《検索用》 【マラソンP02】
◆タイヤのAUTOWAY(オートウェイ)■NEXEN(ネクセン) EURO-WIN800 145/80R13 75T スタッドレス(145/80-13 145-80-13インチ) 《検索用》 【マラソンP02】
◆タイヤのAUTOWAY(オートウェイ)■NANKANG(ナンカン) SV-1 スタッドレス 165/60R14(165/60-14 165-60-14インチ) 《検索用》 【マラソンP02】
◆タイヤのAUTOWAY(オートウェイ)■SONAR(ソナー) PF-2 225/45R17 スタッドレス(225/45-17 225-45-17インチ) 《検索用》 【マラソンP02】