で、今回、たまたま気がついたのだが、OpenOffice「Impress」の書類をOpenOffice上でPDFに変換すると昔付けたタイトルがいつまでも残ってしまっている。
こいつは表には出てこない厄介なヤツで通常プリントアウトして使う分には全く問題ないのだが、PDFに変換して初めて出現する。
書類タイトルとして突然、昔書いていた企画書のタイトルが現れる。
今まで気づかずにいたということはそのまま送ってしまったPDFファイルもあるということでこれはまずいと思ったのだが、まあ、過ぎたことは置いておいてこれからなんとかしようと思った。
といったところでまずは対処法から。
「ファイル」→「プロパティ」→「概要」でタイトルがみれるのでこちらを修正すればOK。
次に何故こういったことが起こってしまったか。
僕の場合OpenOfficeの「Impress」とMicroSoftの「PowerPoint」とを行ったり来たりすることもあって、どちらが原因かはっきりしなかったのだが、おそらくどちらでも起こりうることだと思う。
最初に書類を作ったときにレイアウトテンプレートを使ってタイトル部に文字を入力すると、それがファイルプロパティのタイトルにも登録される。
こいつが余計な機能。
で、その後タイトル部を修正してもプロパティに設定されたタイトルは変わらないのだ。
これはちょっと調べたら「PowerPoint2000」で再現できた。
が、おそらくOpenOfficeなどにも似たような機能はあるはず。
そして、それはワープロ系ソフトや表計算系ソフトにもあるらしい。
本日得た教訓。
オフィス系アプリには表に出てこないファイルのプロパティがある。
そしてそれはPDFファイルの名前等、思わぬところに出てくるので注意しよう。