ずいぶん前に読んだ記事ですがその時ブックマークコメントに「これだ!経済活動を潤わす最終兵器。」と書いていたのがこちら。
□ ソニーがPS3やPSPを街中に隠して、見つけた人にプレゼントする宝探しイベントを実施中 - GIGAZINE
つまり、街の中に商品を隠して見つけた人にあげちゃおうとこういうわけ。
ブコメのとおりこれは人を動かすモチベーションに繋がり、かつ、捜すという行為によって街に波及的な経済効果をもたらすんじゃないかと思ったわけです。

宝箱


そんなことを考えながらずいぶん時間がたちふと目にした以下のサイト。
□ ◆◇浮き城のまち"行田"活性化プロジェクト◇◆忍城の精鋭五人衆
お隣り行田市のまち活性化プロジェクトのサイトなのだが、萌えキャラなども使った力の入れよう。
こちらで過去に宝探しをやっていたらしい。
□ 豊臣秀吉が唯一落とせなかった 忍城にねむる秘宝を探せ!

そういえば、我が熊谷でもちょっと違うが100人単位の合コンなんてのもやってたなぁ。
□ あい☆のみ 〜熊谷地域活性&地域探索型合コン〜
これもある意味人生において最高の宝探し。
既婚者ですが参加してもいいですかときいたらやっぱりダメだったようです。

こういうイベントは若者に限らず、人を動かすモチベーションに繋がると思うんです。
まずは人を動かし、そこに自然とマーケットが生まれる。
これぞ、マーケティングの極意ではないか。
ネット隆盛の現代ですが、外に出させるための工夫も必要だと思うわけです。
そういう意味では「foursquare」なんかに代表される位置情報SNSも良いインフラですよね。

宝探しに関しては以下の会社が企画・運営しているようです。
□ Rush Japan(ラッシュジャパン)株式会社|宝探しイベントの企画・運営

で、実は熊谷市でも同じような宝探しイベントが行われていました。
□ 少年探偵ジロウの事件簿 熊谷埋蔵金伝説 公式ページ | タカラッシュ! 宝探しイベント
そういえば、娘と「参加しよう」と話していたのを思い出しました。
結局参加しなかったのですが。

この、結局参加しなかったという部分を埋められる工夫ができれば、よりよいマーケティングになるんですけどね。
なんでだったかなぁ。忘れちゃってたのかもしれないなぁ。。