□ 店内の漫画を「自炊」するレンタルスペースが仮オープン、裁断済み書籍を提供、ネット上は懸念の声多数
店内のコミックや同人誌を、その場で電子書籍に「自炊」できるという、自炊機材のレンタルスペース「自炊の森」が27日(火)にプレオープンした。
自炊に関しては以下の記事でネタにしています。
□ 最新の技術では印刷・製本は余計な作業
一度本になったものをバラしてスキャナーで読み込み、電子ブック化する作業
で、このお店(場所?)では既にバラされている裁断済みの書籍を提供、さらに、スキャナー等、自炊に必要な機材も提供してくれるそうだ。
ビジネスモデルとしては「一冊いくら」という形でやっていくらしい。
それにしても、これをやられたら出版社はたまったもんじゃないことは容易に推測できる。
お店側の言い分はこうだ。
著作権法上、私的複製をするために、オリジナルの本を自分で買う必要はなく、たとえば書籍を友人から借りて複製する行為も法的には問題ないなるほど、感覚としては「コピー機の置いてある漫画喫茶」程度の認識らしい。
突っ込むとしたら料金形態の部分かなぁ。
もしこれが合法であるとしたら法律を変えなきゃならないレベルでしょうね。
ちなみに正式オープンは1月21日ということで、現在サイト作成中のようです。
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□ Togetter - 「「店内の漫画を「自炊」するレンタルスペース」にマンガ家・ファンが騒然」