以前、ヒットキーワードの記事でも紹介しましたがYahoo!がGoogleの検索エンジンへほぼ移行したようです。
そこで、どんなことが起こっているのか僕の身の回りからお伝えします。


まずは元々Yahoo!からの流入よりもGoogleからの流入のほうが多かったサイトから。
元々Googleからの流入が多いサイト

当ブログがそれに当たりますがやはり、Yahoo!からの流入が増えました。
今までYahoo!で上位が取れていなかったワードでのYahoo!からの流入が増えたということのようです。
が、一方でGoogleからの流入が微妙ですが減りました。
これは、たんにブログへのアクセスが落ちたという可能性もありますが今までGoogleを使っていたユーザーがYahoo!がGoogleのエンジンを採用したことでYahoo!に流れたとは考えられないでしょうか?
でも、そんなこと意識して検索サイトを選んでいる人なんてSEOを仕事にしている人など一部の人に限られますよね。
ということは、やはりトータルでみるとブログへのアクセスが落ちていると言う事になるのかな?

さて、続いては元々Yahoo!からの流入が多かったサイト。
元々Yahoo!からの流入が多いサイト

これは会社のサイトがいい例だと思います。
Yahoo!ディレクトリにも登録済みの会社サイトはかつてYahoo!で「印刷会社」というワードで5位になったこともあり、おそらく多くのコンバージョンをYahoo!からの流入で獲得していると思われます。
当然、Yahoo!がGoogleのエンジンを採用したことで検索ワード順位は落ちました。
結果、先月あたりからコンバージョンが散々たる物になってしまっています。
が、しかし、検索サイト流入を調べてみるとこれが意外なことにYahoo!からの流入は増えていました。
一方でGoogleからの流入がずいぶんと減ってきています。

トータル(といっても2サイトのみですが)で考えるとどうも、Yahoo!の検索エンジン変更はYahoo!以上にGoogleからの流入に影響を与えてしまっているように思えます。
ひょっとするとYahoo!がGoogleのエンジンを採用するのにあわせてGoogle自体もエンジンに手を入れたのかもしれませんが。。

いずれにしましても、今までYahoo!に強かったところは注意が必要。
Yahoo!ディレクトリ登録も今までのように効果を発揮できなくなってしまっているかもしれません。
現実問題、会社のサイトはコンバージョンを落としてきてしまっています。