何度かiPhoneを使ってUSTREAMのリアルタイム配信をやってきてはっきりしたことがあります。
それは、電波状況が悪いと割と簡単に映像が止まること。

たーまやー


うちわ祭に続いて先日、花火大会でもiPhoneを使ってUST生配信を試みたのですがその結果たるや散々たるものでした。
なんと、動画で撮れている部分はほとんどなく、音声こそ、そこそこまともに撮れているものの、映像は完全に静止画、しかも3分程度の映像で5枚程度の静止画しかないという始末。
なんとも残念な結果となってしまいました。 

一応その時の動画から代表的なものを一つ紹介させていただきます。
紹介するのはUstreamからYoutubeに転送、アーカイブされたものです。



実はこの時、iPhoneの電波は3本あたりをふらふらしている状態で、状況によっては「圏外」になるといった感じでした。
(iPhoneの電波状況は5段階で表示される) 

つまり、表題の通りiPhoneを使ってUstreamを使った生配信をする場合、電波状況は特に映像に影響するということが言えそうです。
一方で音声に関してはさほど電波状況は影響しなさそうです。

まとめると、
  • 音声中心のUSTは電波が不安定でもそこそこ行ける。
  • 映像中心のUSTは電波が安定(バリバリ5本)していないと危険。
といったことが言えそうです。

実際、花火大会の時はこのままの状態で4本ほど撮っていたのですが、さすがに途中でやばそうなことに気づいて、後半は通常の動画撮影からYoutubeアップに切り替えました。
それが以下の2本。
 




見ての通り、十分見れます。
USTREAMを使った生配信にこだわらなければiPhoneでも問題ないレベルの動画が取れるということです。
Youtubeにアップする際に動画は圧縮されるので実際はもっと綺麗な動画が取れているはず。

もっともHD映像にはどんなに頑張っても勝てませんけれど。。 
最後に僕が取ったものではありませんがYoutubeにアップされていたHD動画を紹介します。



【追記】
本日、「とうろう流し」でもUSTを試みました。
ところが、電波状況が決して悪くなかったにもかかわらず映像は止まったまま。
これはひょっとするとiOS4のマルチタスクまわりにも問題がありそうです。
iOS4の方はUSTする前に余計なアプリは終了させておいたほうがいいでしょう。
このあたり、はっきりしたら再度記事にします。