先日、落雷対策は電源ケーブルを抜くのが一番といったような内容の記事を書きました。
まあ、これはもっともで間違いなく正しいのですが、一部のマシンにおいては却って問題になってしまうことがあります。
それはDELLのマシン。


実は、以前電源周りでトラブルの起きたノートパソコンもDELLのマシン「INSPIRON 5150」でした。
そして、 何度か電源が入らなくなり、その度に長押しして放電、再度電源投入といった形で復活させていたわからずやもDELLのマシン「OPTIPLEX GX260」でした。
別のDELLのマシン(機種不明)は作業中に度々勝手に電源が落ちていたようだし。。

そして、このたび、落雷対策が裏目に出、一度電源ケーブルを抜いてしまったことで2度と立ち上がることのなくなったマシンもDELLのマシン「OPTIPLEX GX520」です。
なお、当社のパソコン率ですがWindowsに関してはDELLのマシンが8割方ということを付記しておきます。

経緯はこんな感じです。
  1. 金曜の夜8時ごろWebデザイン用の「OPTIPLEX GX520」の電源を切りケーブルを抜きます。それまではケーブルを抜くことはしていませんでした。
  2. 月曜の朝、ケーブルを差し起動させるも起動しません。
  3. 電源ボタンがオレンジに点滅しています。調べてみるとどうも電源ユニットの故障らしい。
  4. 念のため周辺機器等全部外し電源ボタンを長押し、放電させてから電源を入れるもダメ
  5. 次にCMOSクリアをしてみるもやはりダメ。
実は以前NASが不安定になったことがありましてそのときにフロア全体の電圧を調べてみるとどうも不安定だったようで、そもそもパソコンが故障しやすい環境にあるってことなんですよね。
それに加えて電源周りで普段しないようなことをしてしまったがためにトドメを刺してしまったのではないかと推測。

落雷対策も必要ですが、こんなこともあるので注意が必要。
こと、DELLのマシンにとってはというお話でした。