□ ITジャーナリスト林信行がこれまでの、そしてこれからの10年を斬る『iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?』発売 - firstdecade.net
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iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?
著者:林 信行
販売元:アスペクト
発売日:2010-04-26
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今まで電子版というと新聞(産経新聞)と青空文庫しか読んでませんでしたが、今回初めてまともな?電子書籍を読ませていただいています。
で、感じたこと、紙の書籍との違いを解説していこうと思います。
例のごとく僕の主観的な意見ですので、すべての人に当てはまるとは思えません。
まず最初に感じたのは紙の本に比べてサクサク進むということ。
僕の場合iPhoneなので1画面に入る文字数がさほど多くない。
したがってどんどんページが進み、それがモチベーションにつながり相乗効果で読むスピードも上がっていく。
また、常に持ち歩いているために事あるごとに読むことができるのもプラス。
さらに、僕の寝室にはブックライトがなく、入り口にあるスイッチを切ってベットに入るともう、本が読めなくなってしまう。
そんな問題点も解決してくれるのが電子書籍のいいところだ。
そしてもう一つ、安価であるのもいいところ。
たまたま、最近読んだばかりの「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の電子版が出た。
紙媒体での価格は1680円にもかからわず電子媒体では半額以下の800円。
実はこれでも電子書籍では高い方で、小飼弾氏の「弾言」や「決弾」はたったの350円だ。
氏の書籍を紙媒体で購入すると1500円になる。
一方で真っ先に不便だなと感じたところは手が加えられない(線が引けない)ところ。
僕は、どんな本でもペン片手に重要だと思ったところ、気になったところは線を引くようにしている。
その線も4種類の色分けで波線にしたり直線にしたりとその場で感じるがままに線を引いているのだが(このあたり、Tumblrのクリッピングに感覚が近いかも)それができない。
似たような機能のある電子書籍もあるみたいだが、おそらくインターフェースが統一されていないだろうし、それになれるまでに時間がかかりそうだ。
そう、インターフェースが統一されていないのも難点。
ビューア依存になるのは仕方ないがこのあたりは時間が解決してくれそう。
もう一つ、まさに「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を電子書籍で買わなくて良かったことがある。
それは回し読みができないこと。
Kindleなんかの電子書籍専用媒体だったらまだ物理的な回し読みも可能だが、電話やメール機能のついているiPhoneではさすがに無理だ。
かといって、データ的な回し読みは知っての通り犯罪。
ちなみに「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」は話のわかる中間管理職に回し読みしてもらっている最中だ。
以上が電子書籍を読み始めて感じた紙媒体との違い。
他にも読み進めてみて感じるところがあったら追記していこうと思います。
□ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら【書評】
■ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (iPhoneアプリ / ¥800)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
著者:岩崎 夏海
販売元:ダイヤモンド社
発売日:2009-12-04
おすすめ度:
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