□ お金ください! 「子ども手当て」に外国人殺到で大混乱 - 政治・社会 - ZAKZAK
この記事は捏造の可能性がある。
□子ども手当「外国人に590人分支給」 「まったくのデマ」で騒ぎに (2/2) : J-CASTニュース
一部報道にあった東京・荒川区役所や埼玉県川口市役所でも、問い合わせは数件しかなく、混み合ってもいないという。児童手当の通常業務時と変わらないとしている。荒川区役所では、該当のケースで申請があったのは中国人1人だけだそうだ。
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著者:畠中 雅子
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ではなぜZAKZAKのような記事が生まれ、またそれが事実であるかのように誤解されてしまったのか?
そこにはツイッターの存在が少なからずも関わってくる。
□ これが情弱かw - 北沢かえるの働けば自由になる日記
「川崎市の高津区役所で590人分の子供手当てしてた アジア系の人いた。さすがに別室に連れてかれてた どうなったんだろう」ツイッターで広まった子ども手当に関するデマ情報のまとめ記事。
→ http://togetter.com/li/12774
「ザイール大使館員の付き添いのもと、ザイール政府発行の正式証明書を持ったザイール人10人位で子供の合計200人以上登録していったそうだ」
→ http://togetter.com/li/12911
実は、後者のザイールの件に僕はちょっとだけ加担しちゃってる。

Norisa: "窓口が200人って声を上げたせいで、役所の中が凍りついたよ> ザイール大使館員付き添い付きでザイール政府公式発行の 証明書付き子供200人分の請求きた。"http://tumblr.com/x0w84c342
ちなみにリブログしたときは知らなかったのだが、「ザイール」という国は1997年に「コンゴ」に改名し現在は存在しない。
つまり、自分にそういうつもりがなくてもツイッターではデマに加担してしまう可能性があるということだ。
これを受けて僕も悩んだ。その一部始終を以下のようにツイートしている。
- 何事もはしゃぎすぎは良くないね。 posted at 17:54:05
- ツイッターは楽しければいいって考えはちょっと違うような気がしてきた。 posted at 18:05:25
- でも、頑張ってつぶやくってのは嫌だ。 posted at 18:36:37
- 自分がつまらない人間になればいいのか? それはもっと嫌だ。ううむ。。 posted at 18:39:50
- 結論。今まで通りでいいや。 posted at 18:41:44
- 楽しくなければツイッターじゃない。キャズムを超えるためにも「たのしさ」は必要。ただ、それはツイッターがメディアとして陳腐化することにも繋がる。でも、人間なんてそんなもんさ! そもそも、ツイッターって何? posted at 18:51:29
- デマとツイッター http://anond.hatelabo.jp/20100413013816 posted at 20:42:22
- そうそう、ツイッター以上にタンブラーが面白いということを言っておかねばなるまい。 posted at 00:17:27
- そして、ツイッター以上にタンブラーにはデマが蔓延している。ってか、タンブラーの場合はデマがデマじゃなくなると思うんだよね。アレって文字であっても文字でないこともあるし。 posted at 00:19:45
1. 「拡散希望」「RTお願いします」等の言葉の入ったツイートはRT(またはタンブラーでリブログ)しない。
これに関しては以下のブログの記事を読んで思った。□ 善意であれ事実であれチェーンメールはダメゼッタイという話 - 聴く耳を持たない(片方しか)
一方でデマっぽいけど面白い(どうみてもネタ)情報は今まで通りRTやリブログしていく。
もちろん、自分でも「拡散希望」「RTお願いします」なんてツイートは流しません。
あともう一つ、
2. Mention(リプライ)はRTしない。
ちょっと毛色が違うけどこれも大切。過去にやっちゃってるんですけどねぇ。。しかも、ブログに引用まで。。

理由はMention(リプライ)とRT(リツイート)は基本的に流れるTL(タイムライン)が違うから。
これに関してもこちらのブログが非常に参考になる。
□ Twitterの公式RT、非公式RT、QTの違いを分かりやすく図で描いてみた - 聴く耳を持たない(片方しか)
つまり、あまり多くの人に聞かれたくないかもしれないMentionをRTすることで多くの人の目にさらしてしまう可能性があるのでやらないということ。
なかには「Tween」のQTや「TwitBird」の非公式RTのようにMentionと同じTLに流れるものもある。
したがって、TweenやTwitBirdを使っている人は気にしなくてもいいかもしれない。
とまあ、以上の2点に気をつけてこれからもバシバシRTやリブログをやっていきたいと思ってます。
※上記記事はMention(メンション)とリプライを同等のものとして解説していますが厳密にはMentionとリプライは違い、公開範囲も微妙に違います。上記記事に関してはMentionをリプライと置き換えて読むと間違いありません。反省の意味も込めて原文ママにしておきます。
なお、 Mention(メンション)とリプライの厳密な違いについてはこちら (2011/2/18追記)