某企業で90分程度のイメージDVDを作成。
これをベースに10分程度の動画にしてWebに公開したいという依頼を受けた。
つまり、動画編集ということになるのだがコスト的な問題でこれをWindowsに標準で搭載されている「Windowsムービーメーカー」でやることにした。
「Windowsムービーメーカー」でも、動画の切り張り、切った部分のエフェクト、タイトルの挿入程度のことは可能なのだ。

なお、ここでは大雑把な流れしか解説しない。
具体的にエフェクトやタイトルを入れたい人は結構いろいろなサイトにマニュアルが置いてあるみたいなのでそちらを参考に。
□ Windowsムービーメーカー マニュアル - Google 検索

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以下手順。
  1. まずはDVDから動画をコピーする。
    DVD内には様々なファイルが存在するが一般的に「VOD」ファイルが動画のデータになる。
    動画編集01
  2. 「VOD」ファイルの拡張子を「MPG」に替える。
    動画編集02
  3. 「Windowsムービーメーカー」を起動。
    動画編集03
  4. 「MPG」ファイルを「Windowsムービーメーカー」のウインドウにドラッグ&ドロップ。
    動画編集04
  5. タイムラインが表示されていたら「ストーリーボードの表示」に切り替えて、コレクションにある動画をストーリーボードへドラッグ&ドロップ。
    動画編集05
  6. タイムライン表示に切り替えて動画のトリミング。(タイムラインの先端または終端をドラッグ&ドロップ)
    このときタイムライン上で右クリックするとフェードイン、フェードアウト等の特殊効果を適応させることができる。
    動画編集06
  7. 「5」→「6」の繰り返しで必要な部分を抽出しつなぎ合わせる。
  8. 満足いくものができたら「ファイル」→「ムービーファイルの保存」で動画を書き出し。
  9. とりあえず「マイコンピュータ」に保存。
    最近はブロードバンドな時代なので「高画質ビデオ(大)」くらいでもいいでしょう。
  10. すると「wmv」ファイルが作られる。
    これを、Youtubeを使ったり直接Flashに張り付けたり、Flashについている「Video Encoder」を使ったりして「FLV」ファイルに変換して公開。
環境)WindowsXP SP3・Windowsムービーメーカー5.1

以上、シリーズ動画(完)
そんなものがあったのすら忘れていた