またiPhone(アイフォーン)のtwitter(ツイッター)クライアントを変えました。

今までは無料のツイッタークライアントしか使ってこなかった僕ですが、ついに有料のツイッタークライアントを購入したわけです。
(僕が使っていたのは通常¥230の「TwitBird Premium」ですが無料の時に手に入れました)
しかも、「TwitBird」→「Twitbit Lite」→「TwitBird」→「TweetDeck」→「TwitBird」と2度の浮気を経てまでも落ち着いていた「TwitBird」を使っていながら、なぜ、「Tweetie 2」を買ってしまったのでしょう?
 
Tweetie 2 (¥350)

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答えはツイッター本体の新しめの機能「リスト」にありました。

僕は情報収集用にリストをよく使っています。
10件程度のリストにそれぞれ10件程度のアカウントを登録していると思います。
こいつが原因で「TwitBird」では立ち上がりに非常に負荷がかかるんです。
全リストの全ツイートを読み込み始めちゃうんですよね。

もちろん、読み込み中でも作業はできるのですが、とにかく負荷がかかるため動作がカクカクしちゃうのが気に入らない。
もし、「Tweetie 2」を使ってこれが解消されるなら「Tweetie 2」への乗り換えもありだなぁと思ってついつい購入してしまいました。

で、さっそく使っているのですが、さすが有料クライアント。すばらしいですね。

「TwitBird」でストレスに感じていた起動時のリストの読み込みも、「Tweetie 2」の場合はそのリストを選択したときだけ行なわれるようで無駄な負荷がかからない。
つまり、リストをどんなに増やしても遅くならないようです。

そしてさらに気に入ったのが「フリックによるツイートに対するRTやリプライ」です。
これがカッコいい!!
Tweetie2フリックで各種操作
ツイート上で右か左にフリックするとメニューが出てくる。

あ、それからTwitBirdで気に入っていたタップダウンによるTL更新も実現されています。
Tweetie2タップダウンでTL更新

ただし、一つだけTwitBirdに及ばない部分がありました。
それは、「RT」。

「TwitBird」の場合は公式RTにこそ対応していませんが、独自のRT機能を持っていてそれが意外と気にいってました。
詳しくは以下の記事を読んでください。
iPhone用ツイッタークライアント「TwitBird」に関して注意すること
簡単に説明すると「TwitBird」のRTはリプライと公開範囲が同じなんです。

一方、「Tweetie 2」の場合は公式RTに対応していてこれはすごい。
そしてさらに、非公式RTに当たるQT(Quote Tweet)という機能もあるのですがこの書式がなんとも使えない。
ちなみに、「TwitBird」はじめ一般の非公式RT(QT)の場合は
RT @ichizokobayashi: 金がないから何もできなという人間は、金があっても何もできない人間である。
といった書式(「TwitBird」の場合はアカウント名直後の「:」は入らない)になり、RTの前に自分のツイートを付記するのが普通だが「Tweetie 2」の場合は
金がないから何もできなという人間は、金があっても何もできない人間である。 /via @ichizokobayashi
となり、どこに自分のツイートを付記したらいいのやらよくわからない。
しかも、公開範囲が公式RTと同じ全フォロワー対象だったりするのでそのあたりも注意が必要になってきます。

まあ、この部分だけが不満点であって他には特に不満はないので、「TwitBird」も使いつつ、「Tweetie 2」も併用していこうかなぁと思っています。
(iPodと連携した曲名つぶやき等「TwitBird」にしかない機能もあるので「TwitBird」は外せなかったりします。)

蛇足になりますが「TwitBird Premium」を使っていて間違えて「SMS/MMS」にツイートの内容を送信しちゃったことがあったんです。
アイコンの色が同じ緑色で場所が隣り合っていたのが原因。
「Tweetie 2」では色がまったく違うので、間違い防止にもなるかと。
デザインは似てるんですけどね。

最後に、「Tweetie 2」に関してのレビュー記事をいくつか紹介します。
□ Tweetie 2にあっさり乗り換え。 | favLife (「Twittelator Pro」から「Tweetie 2」に乗り換え)
□ Going My Way: 使っていくほどどんどん心地よくなってくる Tweetie2