あるところでふと目にした下の記事。
iPhoneが起こした4つの革命 | KNNアーカイブ
この記事の中でiPhoneとケータイとの違いを以下のように述べている。
1. 絵文字が使えない。
2. お財布ケータイでない。
3. ワンセグがない。
4. テンキーがソフトキーボード。
5. ケータイメールの送受信が有料
6. ソフトバンクであってソフトバンクでない。
気になったのは5番のケータイメールの送受信が有料ってところ。
もっとも、この記事が書かれたのは3Gが発売された直後の2008年7月。
1番の絵文字は既に解消されているし、3番のワンセグも一応外部機器を使ったりすれば見れるようになっている。
そこで、今、3GSになってケータイメールの送受信は有料(固定料金外)なのか調べてみた。

【PR】
ケータイ白書 2010ケータイ白書 2010
販売元:インプレスR&D
発売日:2009-12-02
レビューを見る


まずは当事の記事よりどうしてiPhoneと普通のケータイメールのやりとりが有料になるのかを引用。

iPhone 3Gとのメール送受信は有料、ソフトバンクが注意喚起
「ホワイトプラン(i)」は、通常の「ホワイトプラン」とは異なり、ソフトバンク同士のメール送受信が無料にならない。専用メールアドレス「 ○○○@i.softbank.jp 」とのやりとりは、ソフトバンク同士であっても通信料がかかる
「ホワイトプラン(i)」だから無料にならないとある。
ただし、
メールアドレスについては、S!メール(MMS)が利用できず、iPhone 3G専用の受信通知付きEメールサービス「Eメール(i)」が提供される。
ともあることからつまり、Eメール(i)でのメールのやりとりは無料にならないということらしい。
(iPhoneで使えるメールアドレスについてはこちら、さらにGmail等、通常のパソコンのメールアドレスも使える)

さて、3GSになってMMSが利用できるようになった。
したがって、MMSだったらケータイメールとのやりとりも無料になっているのでは?

そこで、ソフトバンクのサイトでチェック。

ホワイトプラン(i) | SoftBank
パッと見、MMSもソフトバンク以外は有料なのかと思ってしまいがちですがポイントは※2の注意書き。
「iPhoneご利用のお客様は(中略)パケット定額フルへのご加入を必須とさせていただきます。」とある。
で、表内には「パケット定額フルでし放題」。

ということは、やっぱり3GSになってからは無料ということでいいみたい。
良かった。

念のため3G発売時のプレスリリースも見てみる。

iPhone 3G向けサービスの詳細について〜8GBモデルが実質約23,000円、月々960円で購入可能。さらに月額5,985円でパケット通信し放題に〜 | ソフトバンクモバイル株式会社
iPhone 3G向けに提供する基本料金プランは「ホワイトプラン(i)」となります。これは、基本使用料980円で、1〜21時まではソフトバンク携帯電話宛の国内 通話が無料で利用できることに加え、ソフトバンクオリジナルの受信通知付きメールサービス「Eメール(i)」を利用料無料で提供するものです。(中略)
iPhone 3Gをご利用のお客さまは、基本料金プランに加え、「パケット定額フル」および「S!ベーシックパック(i)」(月額315円)に必ず加入いただくことになります。
と、ここまでは一緒。
月額7,280円で、ソフトバンク携帯電話への1〜21時までの国内通話し放題、携帯会社(宛先)に関わらずメール送受信し放題、Webブラウジングや動画サービス、地図サービスのパケット通信し放題を実現し、iPhone 3Gを思う存分お楽しみいただけます。(中略)
※3 Eメール(i)アドレス宛のメールは、「ただともメール」の対象外です。
こりゃあ分からんわ。
メール送受信し放題のメールは「Eメール(i)」のことを言っているわけじゃないってことですね。
そして、「Eメール(i)」は「ただともメール」対象外ということで課金されるということになっているようです。

なんか、心配になってきた。大丈夫だよねぇ。。無料だよねぇ。。