ある人から聞いた話をある人が飲み屋で話し、それを聞いていたある人の話を僕の方で噛み砕いて記事にしています。
つまり、それだけ信ぴょう性が低いと言わざるを得ないネタ。

ネットで調べてみても、それらしい話は一切ヒットしませんでした。

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ジャパネットたかた思わず買いたくなる“しゃべり”の秘密ジャパネットたかた思わず買いたくなる“しゃべり”の秘密
著者:金子 哲雄
販売元:ぱる出版
発売日:2007-09
おすすめ度:4.5
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事が起きたのはある新聞販売店。

一般的に新聞販売店はただ単に新聞を売るだけではなく、折り込みチラシによる広告費も重要な資金となっている。
そして、そのチラシを新聞に折り込み、配達までするのが一般的な業務だ。
つまり、一般の方たちよりも早くチラシの情報を得ることができる。
かたや、「ジャパネットたかた」は定期的にチラシをまき、そこに目玉商品を置くことで、訴求力を高める手法をとっている。

ここである事件が起きる。

新聞販売店で働いていたあるおばちゃん。
おそらく、旦那の稼ぎではやっていけないので早起きして新聞販売店でチラシ折込のアルバイトをしていたのだろう。
このおばちゃんが、たまたま折り込まれる前の「ジャパネットたかた」のチラシを見かけてしまう。
すると、そこには欲しかったあの商品が破格の値段で掲載されていた。

これはもういてもたってもいられない。
「折り込み前に電話しちゃえば絶対買える」と思ったかどうかは分からないが、折り込み前に「ジャパネットたかた」に電話をしてしまった。

一方、「ジャパネットたかた」側はビックリ。
明日の朝の折り込みチラシに載るはずの商品の問い合わせがなぜ今日かかってきたのだろう?
理由を聞き、上司に報告。

先程も書いたようにチラシによって訴求力を高めている「ジャパネットたかた」としては事前にチラシの情報が漏れることはある意味、死活問題にもつながりかねない。
おばちゃんは気軽な気持ちで電話しちゃったんだと思うんだけど、これが問題として取り上げられ、当の新聞販売店は潰れてしまったという。

果たしてこの話、本当なのだろうか?

実は新聞販売店業界はかなりの不況らしい。
新聞社の減益は遂にチラシをも蝕み始めた。
したがって、当の新聞販売店だが、「ジャパネットたかた」云々がなくても潰れるべくして潰れ、それを「ジャパネットたかた」のせいにしてしまっているだけのような気もしないでもない。

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