なぜ、対決形式のタイトルにしたのかというと、「iButterfly」が電通。「ブラアプリ」が博報堂から出ているため。
どちらも位置情報を利用し、どちらも3月末までの無料公開というところも似ています。
□“AR+位置ゲー”でクーポン獲得――電通がiPhoneアプリ「iButterfly」を開発 - ITmedia +D モバイル
端末のカメラ画像内にクーポンやコンテンツを運ぶ「ちょう」が飛び回り、iPhoneを虫取り網のように振ることでちょうを捕まえられる。アプリは 端末の位置情報と連動し、場所によって捕まえられるちょうの種類が変わる。捕まえたちょうをBluetoothを使ってユーザー間で交換することも可能 だ。新種のちょうの情報やユーザーのランキング情報などは、Twitterを通じて発信する。□ASCII.jp:ブラタモリのファン必携! iPhone「ブラアプリ」
今回の実験では、飲食店のクーポンや、ヤマダ電機LABI1池袋モバイルドリーム館で利用できるクーポンを運ぶちょうが登場するほか、東海道五十 三次の待受画像を運ぶ「東海道ちょう」や、その日の運勢を占う「おみくじちょう」、iPhoneアプリを紹介する「アプリちょう」など多彩なちょうが用意 されている。
動画を見ながら「ブラタモリ」の楽しさを追体験するというアプリ。ブラタモリは、タモリと久保田祐佳アナウンサーが出演する、古地図を片手に歴史の名残を楽しみつつ街を散策するというNHKのバラエティー番組だ。
一覧から放送回(街)を選んで、見たい場所を指定すると番組映像が再生される。さらにiPhone 3GSでは、「この場所に行く」をタップすると現地までの方位が表示可能だ。現地に着いたあとは、記念写真が集められるという。
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著者:高木 徹
販売元:講談社
発売日:2005-06-15
おすすめ度:
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せっかくなので両方ともやってみました。
しかーし、「ブラアプリ」は東京人でないと楽しめないのでレビュー以前の問題。
動画(実際放送されていた映像?)を見て現地の雰囲気を楽しむだけしかできませんでした。
実際の番組「ブラタモリ」は楽しいんでしょうけどねぇ。(テレビ見ないので番組のレビューもできません)
□ブラタモリ
ということで今回は「iButterfly」をやってみての感想です。
ぶっちゃけ意外と遊べました。
最初は、田舎のほうはあまり蝶が飛んでないんじゃないかと思っていましたが全然そんなことはなく、やればやるほど飛んでました。
これ、プレイするユーザーが増えればなかなか捕まりにくくなっていくのかなぁ。
さすがに、クーポン蝶はみつかりませんでしたね。
おみくじ蝶は見つかりましたよ。
一つだけ気になったことがありました。
ツイッターと連携させた状態で蝶を捕まえまくると、蝶を捕まえるたびにツイートが一つ増えるのでツイッターのタイムラインがとんでもないことになります。
僕の場合、ツイッター→mixiボイス連携をしているのでmixiボイスのタイムラインも大変なことになり、結果、マイミクが減ることに。。
と、今回はそこまでは行きませんでしたが気になりました。
もっとも、連携を切ることはできるので思う存分遊びたい方はツイッター連携はきっておいたほうがいいかもしれません。
と、こんなところ。
個人的にはどちらもコンセプトもいいし、結構楽しめそうでいいんじゃないかなぁと思ったのですが、無料アプリにしては今ひとつ評価が高くない。
確かに、両者とも広告代理店の出しているアプリなのでどうしても個人情報(位置情報等)の収集に重点を置かれたアプリなんじゃないかなぁ。。と勘ぐってしまいますねぇ。
なお、「iButterfly」は3GSでないと遊べないみたいです。
ご注意ください。
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■ブラタモリ提供 ブラアプリ