iPhone(アイフォーン)にはテキストをやり取りできるメールのようなシステムが3種類あって、そのうち2つにEメールアドレスがあって残りの一つはショートメッセージサービスです。
決して「Eメール(i)」が「SMS」のメールアドレスという訳ではありません。
ショートショートの広場 (講談社文庫)
著者:星 新一
販売元:講談社
発売日:1985-07
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こんな間違いするの僕だけかもしれませんがネタとして記事にしてみました。
そもそも、SMSのことを「ショートメール」と思ってしまったことが間違いの元。
メールという文字が入っているのでメールアドレスがあるものだと勘違いしていました。
結果、「Eメール(i)」のメールアドレスが「SMS」のメールアドレスなのだろうと勝手に思い込み、そのことによって「iPhoneを買ったら最低限やっておきたいこと part2」の記事が書かれてしまっていました。(現在は修正済み)
ショートメールってのはドコモのショートメッセージサービスの通称のことで、実際は「SMS」=「ショートメッセージサービス」の略になります。
□ショートメッセージサービス - Wikipedia
ショートメッセージサービスとはケータイ電話の電話番号でやりとりができるテキストメッセージです。
電話番号がメールアドレスになっている短文メールだと思うとわかりやすいかもしれません。
以下、日本におけるショートメッセージサービスを紹介します。
NTTドコモmovaのショートメール、などなど、なんとも多種多彩、こんなにあったんですねぇ。
FOMAのSMS、
ソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン日本法人)、ツーカーのスカイメール、
SoftBank 3G(旧Vodafone 3G)のSMS、
auのCメール、
ウィルコム(旧DDIポケット)のPメール・ライトメール(中略・以下過去のサービス)
ドコモPHSのきゃらトーク・きゃらメール、
アステルのAメール、
日本移動通信(IDO、その後のau関東・中部地域)のPDCサービスで提供されていたプチメール、
DDIセルラー(その後のau関西地域など)PDCサービスのセルラー文字サービス、たのしメール
ところが、日本においては現在ショートメッセージはあまり使われることはないようです。
これは、キャリアが違ってしまうと送受信できなかったことが大きな原因だと思われます。
ところが、今年後半にはSMSの相互接続が実現する見込みです。
□携帯各社、SMSの相互接続実現へ - ケータイ Watch
2010年度後半以降を目処に、実現したい考えtwitter人気を受けてなのでしょうか? いまさら感はぬぐえません。
なお、
□MMSとは 【Multimedia Messaging Service】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
これ読むと、むしろMMSの方がSMSに近いことがわかります。
SMSの機能を拡張したものがMMSだということです。