twitter(ツイッター)はユーザーの意見を次から次へとシステムに取り入れていくところがすばらしい。
リプライ(@〜)やハッシュタグ(#〜)なんてのはもともとユーザー側が考え出した機能らしく、それをtwitter(ツイッター)側が公式にサポートして今の形になったようだ。
で、そんななか、つい最近もユーザーから生まれ公式に対応した機能がある。RT(リツイート)だ。

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販売元:インフォレスト
発売日:2009-11-17
おすすめ度:4.5
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もともと、この機能は「RT @〜: ツイートの内容」と書くことで、多くのフォロワーに良質のツイートを知ってもらおうとするときに使う機能。
ただし、RTの前に自分のツイートを加えて元ツイートへの返信的な使い方をする人もいたりする。(僕もです)
そういう曖昧な仕様及び使い方となっているため、一部ではあまり評判がよろしくない。

それを、公式RT(リツイート)はどのように解決したのかというと、自分のツイートを書き加えることができない形で実装することによって解決した。
つまり、コメントの部分は省いて、良質なツイートをみんなに知ってもらう機能に限定して公開したのだ。
一方で、非公式RTも今までどおり使ってもらってかまわないとしている。
ただ、実際のところは公式RTがある中でコメントを付けるためだけに非公式RTを使うのはどうかなぁってのはある。

そこで表れたのが、QTだ。
QTが使われるきっかけとなったかどうかは分からないが僕が初めてQTを目にしたのは下の記事。
Twitterのコメント付き RT は QT と呼ぼう。 - Yaks
これに対してすかさず「賛成!!」とDescriptionを入れてタンブったのが2週間前のこと。
RTがリツイート(ReTweet)ならばQTはクォートツイート(Quote Tweet)。つまり、引用ツイートということになる。
意味としても正しいし、RTとの区分けもできるので僕はこのとき是非使いたいと思っていた。
ただし、クライアントに実装されていないので実際は使うことはなかったのだが。。

その後、実際twitter(ツイッター)上でQTを目にするようになる。
有名どころではホリエモン(堀江貴文)氏が使っているようだ。
さては一部のクライアントに実装されたのかな? と思っていたところ、僕の使っているTweenにもいつの間にやら実装されていた。
さらにこちらの記事によると
Twitterの公式RT、非公式RT、QTの違いを分かりやすく図で描いてみた - 聴く耳を持たない(片方しか)
「非公式RTは嫌い、特にPermalinkの無い非公式RTはさらに嫌いだ」と書いていましたが、TweenのQTは仕様が異なるのでアリです。
非公式RT反対派の著者さんでもTweenのQTだったらOKと言っている。
これは使わない手はない。

ちなみに上記記事、twitter(ツイッター)の公式RTやリプライ、QT(TweenとTwitの違い)等の公開範囲など非常にわかりやすく解説されていますので一読しておくことをオススメします。
なぜTweenのQTだったらアリなのかも分かります。

ということで、これからはコメント付きRTをツイートする場合はQTを使うことにしました。
みなさんも「QT」使ってみてはいかがでしょうか?