そんな中でも世の中は着実に進化しているようで、「HTML5」や「CSS3」、Flashでは「ActionScript3.0」等と次々と新しい技術が生まれてきています。
□ActionScript3.0 ポケットリファレンス (POCKET REFERENCE) | |
技術評論社 2008-08-29 売り上げランキング : 96848 おすすめ平均 惜しい リファレンスです。 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
なんでもHTML5を使うとFlashがいらなくなってしまうかもしれないとか?
他にもCSS3との組み合わせでプルダウンメニューが可能になったり角丸囲みが可能になったりと、ますますデザインにインターフェースに進化が生まれています。
まあ、実装されるにはもう少し時間が必要。まだまだいろいろな問題があるんでしょうけれど。
そこで、実際使うかどうかは先の話として置いておいて、それぞれの特徴を今ある「HTML4.01」、「CSS2」、「ActionScript2.0」との違いを中心にメモしておくことにしました。
なお、今回はうわさの域も含めて大雑把に項目出しをしておき、時期を見て検証していこうと思っています。
■HTML5
- <header><navi><article><aside><footer>等のタグが増え<div>タグの重要性が落ちる
- <canvas>とJavascriptとの連携でFlashと同等のことができる
- <video><audio>を使って動画や音声が直接埋め込める
- <frame>が廃止
- 「border-radius」で角丸囲みが簡単に作れる
- 「box-shadow」で影を簡単につけることができる
- 「transition-property」でプルダウンメニュー等のアニメーションが簡単に作れる
- とにかく早くなった
- JavascriptよりもJavaに近く(難しく)なった
- イベント処理が大幅に変更、具体的には「onClipEvent」や「on」等が廃止された
- 外部データとの連携がしやすくなった