さくらインターネットとtwitter2mixivoiceは相性がいいらしく、ほとんど書かれているとおりにやっただけで動いてくれました。
□twitter2mixivoice 2.0 beta3 @ php-tips
そんなわけで大体はリンク先のとおりにことを運べはいいわけですが、改めてこちらでも引用、一部追記(※付き黒文字)を加えて解説させていだきます。
付記)フィルタリングの仕方
- ダウンロードしたファイルを展開します。
- configディレクトリの中にある、tw2mv.sample.ini.phpをtw2mv.ini.phpに名前を変更します。
- tw2mv.ini.phpをテキストエディタで開きます。
(phpと拡張子が付いていますが中身はINI形式のテキストファイルです。「;」で始まる行はコメント行になります。)
以下の項目を書き換えます。[MIXI]
;; mixiのログインEmail
email = "aaaa@aaaa.com"
;; mixiのログインパスワード
password = "******"
[TWITTER]※ダブルクォーテーションに挟まれた部分に記入。パスワードは伏字にはなりません。
;; twitterのログインユーザ名
username = "aaaa"
;; twitterのログインパスワード
password = "****"
- configディレクトリの中にある、secret_key.php.defaultをsecret_key.phpに名前を変更します。
- secret_key.phpをテキストエディタで開きます。
以下の項目を書き換えます。// 下記内容を適当に書き換えてください。secret_key.phpは、パスワードの暗号化に使用しますので必ず書き換えてください。
define('SECURE', 'greno2q /utjsdMOIerjgc$U0)GmsoufeFER$0r32');
※ここの文字列に決まりはありません。文字数も大体あっていれば大丈夫。
- ファイルを保存して、tw2mvディレクトリ一式をサーバへアップロードするなりします。
※Web公開ディレクトリ上には置かないようにしてください。どうしてもという場合は、.htaccess等で外部からのアクセスを遮断するようにしてください。
※こちらですが、僕の場合webディレクトリ(www)と同じ階層にアップロードしました。
- configディレクトリの権限をオーナのみ参照、書き込み可能にします。
chmod -R 0700 config/※コマンドラインでできなければconfigフォルダおよび以下、中に入っているファイルすべてのパーミッションをFFFTPを使って700にしてもよい。
- tw2mv.phpを実行して、転送ができるか確認します。
php tw2mv.php※Tera Term等を使ってコマンドラインで実行。この際、一気に流れることがあるので注意して下さい。
- cron等のスケジューラへ登録します。
15分ごとに転送する場合、*/15 * * * * php {設置ディレクトリのパス}/tw2mv.php
- あとは、設定した時間にメッセージが転送されるか確認してください。
※上記、コマンドラインで実行ができない人はダイレクトにcronの設定をしてしまってもいいでしょう。
ただし、一気に流す覚悟が必要。(っていっても数日前まで)
さくらインターネットでは以下のように設定します。
※実行コマンドは以下のとおり/usr/local/bin/php /home/[アカウント名]/tw2mv-2.0b3/tw2mv.php 1> /dev/null
フィルタリングは「tw2mv.ini.php」の後半部分を、
;; twitterのメッセージ取得時、除外するキーワード
filter.denys[] = tumblr.com
filter.denys[] = webdirector.livedoor.biz
;filter.denys[] = flic.kr
;filter.denys[] = null
こんな感じにフィルタリング対象のワードを入力する。filter.denys[] = tumblr.com
filter.denys[] = webdirector.livedoor.biz
;filter.denys[] = flic.kr
;filter.denys[] = null
コメントアウトを外すのを忘れずに。
【2010年4月14日追記】
mixiボイスの仕様変更により以下の改造が必要となりました。
「libs/TW2MV/Mixi_Voice.php」内にある「echo.pl」を「voice.pl」に書き換える。(6箇所)
とりあえず、これだけで動くようになりました。