ツイッター(twitter)にリスト機能(Lists)が搭載されました。
これは簡単に言うとフォローしているツイッターアカウントをカテゴリ毎に分けることができる機能です。
この機能の面白いところは「リスト」を公開させることができ、さらに「リスト」自体をフォローすることができるというところ。
もちろん、非公開リストを作ることもできますが、オープンが売りのツイッターですからディフォルトはもちろん公開に設定されています。

ここに落とし穴があったりするわけです。

やったらどうなる?個人情報保護法の落とし穴やったらどうなる?個人情報保護法の落とし穴
著者:田島 正広
販売元:インプレス
発売日:2005-05-26
おすすめ度:4.0
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さて、その前にツイッターのリスト機能について書かれた良記事を一つ紹介します。

Twitterの新機能「リスト」の 正しい使い方 と 間違った使い方*二十歳街道まっしぐら
ここの管理人さんはタイトルにもありますが二十歳前後(前?)の女性。
それにしてもすばらしいブログのつくりで関心しまくり。全部一人でやってるのかなぁ。。
twitterでもフォローさせてもらってますが、こちらでは普通の女子大生?な会話が繰り広げられています。
龜吉(カメきち) (kamekiti) on Twitter
と、ブロガーさんの紹介はここまでにして記事の内容です。

リストの使い方に関しては記事を読めばだいたい分かると思います。
こちらで分からなければネタフルコグレさんも記事にしているので合わせてどうぞ。
[N] ツイッター「Lists」機能の使い方

秀逸なのは後半、「間違った使い方」の方。

公開リストは誰でも作ることができ、そして見ることができるといった性質のため、使い方によっては嫌がらせ等に使われる可能性もあるだろうとのこと。

たとえば、処刑リストなんてのをあやしい仮アカウントでも使って作ったとします。
まあ、処刑リストでなくても、女ったらしリストだったり、DQNリストだったりでもいいです。
そこに、自分のアカウントが登録されてしまう。

こいつがたちが悪いのはブロックが通用しないこと。
仮にブロックしたところで自分に見えなくなるだけで悪意のあるリストは存在し続け、みんなの目に入ってしまうのです。

さらに、やっかいなのは悪意はないんだけど自分にとって不都合なリスト。

たとえば、同僚に会社の名前で公開リストを作られ、そこに自分のアカウントを入れられてしまったりすると、会社がばれてしまうわけですねぇ。。
会社以外にも、地域だったり、学校だったり、年齢だったりもばれてしまう可能性があるわけです。

実際、こちらの方のように被害?に遭われている方もいらっしゃる様子ですし。。

そもそも、クライアントソフト使えば同じようなことできるわけです。
これがきっかけになって、ツイッター(twitter)のユルい感じが変わってしまわないかが心配。
リストなんてやめときゃよかった。なんてことにならなければいいのですが。。