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著者:石田純子
販売元:MdN
発売日:2008-08-01
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□カートカンとは−森を育む紙製飲料容器普及協議会
「 紙を使うことで森が育つ」というと矛盾しているようですが、紙の原材料である木材の使用が増えれば、森林の整備に必要な経費が確保されて「植える→育てる→収穫する」というサイクルがスムーズに循環し、健全な森林が育ちます。まさに「紙」でできた「缶」と同じ形態をした容器のことのようです。
で、それが森を育むということらしいのですが上記説明だと「森林の整備に必要な経費」を別のところから持ってくれば別にカートカンを推進する必要もないと思うのですが。。
国産材の利用が進まないために、荒廃した森林が増えています。なるほど。荒廃した森林を資源に整備された森林に変えていくということですか?
日常生活の中で皆さんが、カートカンを利用することによって、日本の森林の育成に貢献することが出来るのです。
ということは、カートカンの原料は荒廃した森林から伐採した木材ということでいいんでしょうか?
いずれにしても原料をどこから調達しているのかがポイントになってきそうですね。
□「カートカン 注目集める 間伐材を使った紙製飲料容器」:イザ!
原料には、人工林を間引きする際の間伐材や、製材所で材木を切った後に残る端材(はざい)を含む国産材を3割以上使用している。3割以上って数字がどの程度のものなのかが判断できませんが、微妙なラインじゃないかなぁって感じしますね。
もちろん、リサイクルしてトイレットペーパーなどにできるそうです。
が、缶やペットボトルもリサイクルできますし、そのあたりの人的コストや環境に与える影響などをトータルで考察してみないといいものかどうか判断できないと思います。
といったところで実際カートカンが使われている商品をたまたま行く機会のあったスーパーで探してみました。
が、残念ながら見つかりませんでした。(田舎だから?

そのうち見かけたら追記(もしくは新しい記事)で報告させていただきます。