そこがネットゲリラさんのすばらしいところです。
便乗して僕も一言。「激しく同意!!」
□ネットゲリラ: 不況の原因はインターネット
問題は、ネットの情報ではカネが動かないというコトで、それだけ世の中では「情報産業」というのが縮小している。TVが出て、映画が廃れたようなもんだな。コレもまた、IT効果で「失業を発明した」ようなもんで、世の中、便利になればなるほど、経済的には逆に縮小して行くわけです。

著者:夏野 剛
販売元:幻冬舎
発売日:2009-07
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つまり、インターネット業界で強まっている方たちは不況を作り上げているに過ぎないという事にならないか?
まさに「資本主義のカニバリズム」です。
ただ、資本主義がすべて正しいとは思いません。
むしろ、これがきっかけで新しい社会的パラダイムが生まれる可能性があるのであれば、ますますインターネット業界には強くなってもらわなければなりません。
そういった意味からも、社会主義的ではあるが「ベーシックインカム」は是非、実行してほしい。
そう思ってます。
そもそも、ネットでばらされるような嘘情報、ちょっと調べりゃすぐに手に入るような情報に無理やり値段をつけ売りつけてた連中が悪いだけでしょう。
映画はTVのせいで衰退しているわけじゃないですよ。娯楽の選択肢が多くなり過ぎたので、映画に賭けるお金も時間も相対的に減っただけですよ。
第一、TVが登場した以降の方が映画の規模も予算もでかくなってますよ。最盛期は80年代末〜90年代の中間くらいじゃないですかね。
それから、不況、不況と言いますが、まず日本の対外債務は極端に低いんですよ。
要するに日本の不況と言うのは、他の国とは違うってこと。国内で金が回らなくなってるだけなんです。
そしてそれを煽ったのは、マスコミですよ。
これが不況の原因。日本の足を引っ張ることしかしないマスコミですよ。
イギリスの政府の人は「日本が不況と言うなら、それを輸出して欲しい」と言ったそうです。