
著者:矢野 絢也
販売元:講談社
発売日:2009-02
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さて、見てみてどうだったろうか?
もし、コメント読んじゃった人はもう一度、コメントを消して見てみることをオススメする。
果たして、あなたは創価学会に入りたくなりましたか?
僕は、なりませんでした。
だって、そこにはただのなれ合いしかなくて、論理的な会話が一つもないんですもの。
たとえば、創価学会に入って生活が良くなった人。
それは、学会員のコネであったり、プラス思考が営業力を生み、お金に替わっていっただけで、そのきっかけが創価学会でなければならないということにはつながらない。
たとえば、創価学会に入って病気が治った人。
それは、学会に入ったことにより生活習慣や食生活が変わり、そのことによって直っただけで別にそれが創価学会でなければならないということにはつながらない。
つまり、創価学会でなくても何か自分の生活に影響を与えるコミュニティに入りさえすれば、創価学会と同じような恩恵を受けることは可能なのだというのが僕の持論。
ただし、そういったことに適した手頃な巨大コミュニティはなかなか見つからない。
政治的コミュニティ(共産党等)や宗教コミュニティ(創価学会)。あとは金銭コミュニティである会社以外にはなかなか無いだろう。
そういう意味では学会員になることで創価学会という巨大コミュニティを手に入れることができるというのは魅力的ではある。
ただ、それによってついて回る余計なことがうざったそうだから嫌だ。
創価学会というコミュニティだけ得て、政治始め、そのほかには一切関わらないことができれば利用価値はあると思う。
実際そんな考えで創価学会に入っている人がいたらお会いしてみたいです。
□がんばれ民主党!! 諸悪の根源は自民党じゃなくて公明党?
□公明党と創価学会の関係