商品にもよるとは思うんですがね。
サトウのごはんに関しては広告、宣伝を打ったり、その他販売促進行為はそれほど力を入れてやる必要がなかったようです。

Sakura Financial News | 2923 - 佐藤食品工業株式会社
営業利益が前期比3.2倍の9億円だった。テレビCMや販促企画の抑制で、売り上げが伸び悩んだものの、広告宣伝費や販売促進費などのコスト削減や受取手数料の増加が寄与し、損益が大幅に改善した。
◎こちらの商品は4箱まで送料500円◎サトウ食品 サトウのごはん佐渡産コシヒカリ3食セット×12P
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どのくらい広告宣伝費をかけていたかというと「Garbagenews」に掲載されたグラフがわかりやすい。
トータルでみると微々たるものですが、広告宣伝費を削った分だけ利益が上がっています。
(広告宣伝費を半分以下に削った反面、営業利益が2倍以上になっています。)
ただし、総売上は落ちているのでそれなりに広告宣伝費も無駄じゃないってこともわかります。

広告なんて詐欺みたいなもんだなんて言っている人もいますし、ますます広告業界への風当たりが強くなりそうですね。
我々印刷業界も、そのあおりを受けそうで戦々恐々としています。

【答え】(21日追記)
YASHICAのデジカメ/ブログ評など|六本木で働いていた元社長のアメブロ
サトウの切り餅に限らず、キットカットやら、国民的認知度を持つ商品は今更商品をマスで認知させる必要はなく、その商品をリピートして買ってくれるユーザを増やすこと、あるいはリピーターにさらにリピートしてもらうことに主眼を置いたマーケティングをしたほうが良いのは自明の理。