その名は「GENOウイルス」。通販サイトのGENOにて初めて感染例が出たことでそう呼ばれているそうです。
ESET Smart Security
販売元:キヤノンITソリューションズ
発売日:2007-11-08
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症状
こいつが厄介。一部のアンチウイルスソフトが更新できなくなったり、
アンチウイルスソフト関連サイトにアクセスできなくなったり、
ネットワークのトラフィックを監視してユーザー名やパスワード等の情報を収集したり、
Googleの検索結果を改竄したりとやりたい放題。
しかもFTPの情報を収集しているので、新たな感染源を作ることも容易にできてしまう。
感染確認方法
スタート→ファイル名を指定して実行→「regedit.exe」と入力して「OK」
これで、レジストリエディタが開けば感染していない。何も開かなければ以下のファイルを調べてみる。
C:\WINDOWS\system32\sqlsodbc.chm
このファイルのサイズが50,727 bytesだったら感染していない。もし、仮に感染していたら下記のサイトに復帰方法が書かれているのでやってみてはどうでしょうか?。
□GENOウイルスチェッカー Ver.1.1
また、任意のサイトにアクセスしてもGENOウイルスに感染しないかのチェックもできます。
どうしても見たい怪しいサイトがあったらチェックしてみましょう。
対策
感染していない人もサイトに訪れるだけで感染する可能性があるので安心できません。過去にはなんと、大手「小林製薬」のサイトからも感染例があったようです。
したがって、以下の対策を早急に取ったほうがよさそうです。
「Adobe Reader」及び「Adobe FlashPlayer」を最新版に更新。
現在の最新版は「Adobe Reader 9.1.1」及び「Adobe FlashPlayer 10.0.22.87」です。
日本人のマスクは笑われても、ソフトウェアのアップデートは笑われません。現在の最新版は「Adobe Reader 9.1.1」及び「Adobe FlashPlayer 10.0.22.87」です。
実は、こんな凶悪なウイルスのことを最近まで知りませんでした。
このウイルスがあまり騒がれないのはもしかしたらAdobe社の圧倒的な存在感に原因があったりして?
いやいや、単に僕が情報に疎くて気づかなかっただけでしょう。
□【初心者のための感染チェック】個人情報をインターネットに漏らしまくるウイルスGENO! | 未来検索ガジェット通信
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