田舎だからと言うこともあるのかもしれないが、電子ペーパーってものに実感がわかない。
ただ、世の中は着実に紙から電子ペーパーに移行しているようだ。

今年に入って立て続けに電子ペーパーが発売された。
富士通フロンテック、カラー電子ペーパー搭載読書用端末「FLEPia」 (2009年3月18日)
ブラザーの電子ペーパー『SV-100B』レビュー ? 未来検索ガジェット通信 (2009年4月10日)
価格は「FLEPia」が99,750円。「SV-100B」がオープン価格となっている。
決して高くはないと思うのだがどうだろう?

なお、過去に発売された電子ペーパーはどれも軒並み「在庫切れ」。
これは売れてるからなのか?それとも売れないからなのか?
SONY LIBRIE EBR-1000EP e-BookリーダーSONY LIBRIE EBR-1000EP e-Bookリーダー
販売元:ソニー
発売日:2004-04-24
おすすめ度:4.0
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Panasonic ΣBook(シグマブック) オリジナルカバー付 特別パッケージPanasonic ΣBook(シグマブック) オリジナルカバー付 特別パッケージ
販売元:パナソニック
発売日:2004-02-20
おすすめ度:3.5
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※上記商品はe-Bookリーダーといって電子ペーパーとは別物でした【18日追記】


そして、過去の電子ペーパー市場に関する予測記事を見ると、
どこも2009年から2011年にかけて一気に広がると予測している。
100%強の伸びを続ける電子ペーパー市場 2011年には1200億円市場に成長 [PDF] (インターネットマガジン2006年4月号)
リサーチエクスプレス〜最新調査結果のサマリー〜 - 矢野経済研究所 (2008年5月21日)
電子ペーパーディスプレイに関する調査結果 [PDF] (2008年5月21日)

ウォークマンがiPodになったように、音楽市場ではデジタル化は行くところまで行った感がある。
となると、次は書籍市場にデジタル化の波が押し寄せてくると言った考えもありうるのでは?

印刷会社にとってはますます大変な時代がやってくると言えるだろう。