世の中にはすばらしいフリーウェアが数多く存在します。
そして、Webサイトを彩るAjax(Javascript)にも多くのすばらしいフリー(無料)のスクリプトが存在します。
今日は、そんな中からいくつかのスクリプトをご紹介します。


■Light box

【ハウツー】ゼロからはじめるLightbox 2.0 - 簡単にWebで写真アルバム機能を (1) Lightbox 2.0とは? | パソコン | マイコミジャーナル
これは、画像を多く扱うサイトなんかでは重宝されるでしょう。
たとえば、作品集(ギャラリー)なんてページを考えた場合、まず、インデックス用の小さな画像がたくさん入ったページをつくり、それぞれの画像をクリックするとその画像だけを大きくしたページを表示させるというサイトをよく見かけますが、「Light box」を使うと1つのHTMLファイルで同じことをすることができます。
SEO等を考えた場合はマイナスになってしまうことも考えられますが、見た目重視のサイト。特にギャラリー系のサイトにはオススメです。
Lightboxスクリプトいろいろ | DesignWalker

■swf object

SWFObject v2.0 ドキュメント日本語訳 : Media Technology Labs (MTL) : メディアテクノロジーラボ ブログ
一方、こちらはSEOを考えた場合に有効なスクリプト。
Flash使いたいんだけどSEOを考えるとちょっと。。という人にオススメ。
ブロック要素(pタグやdivタグで囲まれた文章)をFlashと差し替えてくれる。
しかも、もともとのブロック要素内のテキストがしっかりとSEO対策(検索エンジンでヒット)してくれる。
つまり、Flash用の埋め込みキーワードの設定ができてしまうのだ。
最近ではFlashを使うサイトには必ずこれを使うようにしています。

■Hatena bookmark anywhere Archive

masuidrive on rails - Hatana bookmark anywhere Archive
最後に紹介するのは、最近始めた「はてな」関連のスクリプト。
「はてな」のコメントはバカなものが多い。と、外部取締役である梅田望夫さんが語ったのは記憶に新しいですが、そのコメントをコメント元の記事上で紹介しちゃいましょうといったスクリプト。
うれしいことに僕のブログも「はてな」で話題に上がることがあるようになりまして、たまに「はてな」でのコメントを見に行くことがあるのですが、バカどころか意外と参考になるコメントが多い。
そこで、そういった有益な情報であれば直接元記事上で紹介しちゃってもいいのでは? と思い探してみたところやっぱりありました。
ただし、後々考えて、みんながみんな元記事上で紹介されることを想定してコメントしているわけではないので、これに関しては、今のところ導入するつもりはありません。
もっとも、コメントがつけばコメント数がタイトル横に表示され、そこをクリックすればちゃんとコメントも読めますしね。

以上、3つのとっても使えるWebスクリプトを紹介させていただいたのですが、実はこれらのスクリプトには共通点があります。
それは、MITライセンスであるということ。
MIT=「マサチューセッツ工科大学」によるライセンスということです。
Webサイトのページランクも常に9〜10ですし、さすがMIT(マサチューセッツ工科大学)ですね。

MIT

■jQuery Validation(2月12日追記)

jQueryでフォームの入力チェックする、jquery.validate.js とエラーの日本語化:Goodpic
フォームを使いやすくカスタマイズできる「jquery.validate.js」もMITライセンス(+GPLライセンス)でした。