□ブログの過去、現在、未来〜日本ブログ界の5年間と今後を占う:(1)、(2)、(3)
□ブロガー座談会 オルタナブロガー編:(1)、(2)
□ブロガー座談会 アルファブロガー編:(1)、(2)、(3)
個人のブログがメディアとしての価値を高めていく一方で、社内ブログというものも発生しました。
こちらは、ブログのメディアとしての価値を押さえ込み、社内の連絡や社内における知識の共有が目的であったのですが、やはりブログはメディアなのです。
社員が自由に発信する情報をコントロールしきれず、結果として情報漏えいのリスク等が発生し、それが企業内ブログの限界点となりました。つまり、メディアとしてのブログを抑えきれなくなったのです。
もっとも、SNS等のあたらしい技術が社内には向いていたという点も上げられます。
ここからは個人的見解だが、やがて社内ブログは廃れていくでしょう。
後半のブロガー座談会を読んでからはますます、ブログはメディアに他ならないと思うようになりました。
そもそも、オルタナティブ・ブログの憲章には、ホワイトハウスの定例記者会見へのパス発行の例を挙げて、個人のブロガーが1メディアとして認められたくだりが書かれています。
ということは、まさに、ブログのメディア性を前面に出しているということです。
もっとも、オルタナティブ・ブログを企画しているのがIT「メディア」ですし。。
オルタナブロガー編を読んで最も強く感じたのはブログは自分と周りを向上させるのに一番のツールであるということ。
そして、それがひとつのメディアとしての価値も持つんですからブログって凄いです。
アルファブロガー編では多くのことを勉強させてもらいました。
(さらに続く)