常々、ブログはメディアですと言っている僕ですが、年を越えるにあたって、ブログってなんなのか改めて考えてみました。
もっとも、ネタがなければやはり「ブログはメディアだ。」で終わってしまいます。
そこで、ブロガーさんたちの座談会などの記事をネタに改めて考えてみることにしました。
今回は、あえて引用を一切利用せず、全て自分の言葉で書いてみようと思います。

□ブログの過去、現在、未来〜日本ブログ界の5年間と今後を占う:(1)(2)(3)
□ブロガー座談会 オルタナブロガー編:(1)(2)
□ブロガー座談会 アルファブロガー編:(1)(2)(3)


さて、以前、ちょっとした記事でライブドアブログが5周年であることをお伝えしました。
日本で初めてブログサービスを始めたライブドアブログが5周年ということはつまり、
ブログが日本で始まってまだ、5年しかたっていないということになります。
いやはや、そんなもんなんですよブログって。
ところが、Web日記を集めたブログのようなものに関しては1990年代からあったようで、
さらに昔、1980年代のパソコン通信やニュースグループのユーザーが1990年代にインターネットに移るにあたり、Web日記を集めたブログのようなものを経て、ブログという形態が形づいていったというのがブログの始まりのようです。
それが、いまや、動画やら、地図やらと様々なコンテンツが掲載可能となり、さらにWeb2.0などといわれた様々なツールとの連動。もはやブログはかつてのライブドアのようにコングロマリットなメディアとなってしまいました。

そんなブログですがメディアとしての側面と、ワークエリアのアーカイブとしての側面をもっているとのこと。
そして、その両方を併せ持っているブログこそ、本来のブログなのではと僕は思っています。

うーむ。何とか年内にと思いましたが酔っ払っちゃってるし厳しかったようです。
この続きは来年お伝えします。
それでは良い年を。
2008年大晦日京都にて