前々から調子の悪いPentium 4(ペンティアム4)搭載のマシンをつぶし、
Pentium III(ペンティアム3)搭載のマシンにPentium 4がつけられないか確かめてみた。
といっても、基板からCPUを取り外し付け替えるだけ。
だが、ヒートシンク(CPUの放熱器)がなかなか外れない。
無理やりはずすと壊れそうだし、色々いじくって何とか外れたので、
そのときの写真を撮って、忘れないように記事にしておくことにした。


まずはPentium 4のヒートシンクの差込口部分。
P4ヒートシンクの付け根
上記写真は外れた状態。
赤丸内、同じものが4箇所あって、それぞれ棒状の突起にU字のリングを通す。
突起途中に凹部があり、そこにリングがカチリとはまっている。
はずすときは上部(四角い部分)を開くようにするか、ラジオペンチ等を使って突起からU字リングが外れるようにする。

続いてPentium IIIのヒートシンクの差込口部分。
P3ヒートシンクの付け根
ファンがついているのがヒートシンク。上記は外れた状態。
赤丸のついた部分、金具とプラスチックの突起がはまる構造。
同じものが逆にもあって、両方ともはめるとしっかり固定される。
はずすときはラジオペンチを使って押し込みながら開くと良い。

といったところで外れた後のCPUの姿です。
Pentium 4
↑Pentium 4
Pentium III
↑Pentium III

取り外しまでできたら後は付け替えるだけ、っと思ったのですが、サイズが合わないことに気付き挫折。なんとも。。

最後に、以前このブログでも扱ったことのあるシリコングリスってのがなんだかわかったので写真載せておきます。
ヒートシンク
ロールオーバーでシリコングリスの塗ってある部分が赤くなります。