無線LANのセキュリティ規格である「WEP」が瞬時に解読できるのはちょっと前報告しましたが、「WPA」もどうやらダメらしいとのことです。
□無線LANのセキュリティ規格「WPA」の暗号鍵が部分的に破られる(Computerworld.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000003-cwj-secu
WPA規格が採用している鍵更新アルゴリズム、TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)で定期的に生成/更新される暗号鍵(セッション・キー)を、12〜15分という比較的短い時間で突き止める方法を発見した。今回の手法で解析できるのは、アクセスポイントからWi-Fiデバイス(ノートPCなど)へデータを送信する際に使われる暗号鍵で、これを悪用すれば通信の盗聴や成り済ましといった攻撃が可能になる。逆に、Wi-Fiデバイス側からアクセスポイントへの通信に用いられる暗号鍵は破ることができなかったとしている。部分的だからWEPに比べてまだ安心だけど、無線はどうも危険ですなぁ。。
いずれにしても、WPA2を中心に使っていたほうがよいということのようです。
□無線LAN - Wikipedia
□安心して使える無線LANの暗号化方式はどれ? : トラブル解決Q&A : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)