自ら負け組宣言をしてしまっていますがあくまでもお金だけのことです。
そのうちお金に価値がなくなる時代が来るでしょうからたいしたことありません。
むしろ、お金におぼれて心を失うことのほうが問題です。
と、能書きはさておき。こんな記事を見かけたのでご報告。

COBSトレンドサプリ: 任天堂が採っているという「ブルーオーシャン戦略」って何? [COBS ONLINE/コブス オンライン]
http://news.livedoor.com/article/detail/3856722/


“顧客が求め"、“ライバルが戦い"、“自社も戦う"この3拍子そろった市場はまさに『レッドオーシャン』。この血なまぐさい市場は体力(経営資源)を消耗するため、泥仕合を避けるために企業は、顧客が求め、かつライバルが手を出していない、そして自社の力を発揮できる市場、まさに『ブルーオーシャン』を開拓しなければならないのだ。
ブルーオーシャン戦略ってのはつまり、
人がやっていることをやって相手に勝つことでお金を稼ぐよりも、
人がやっていないことをやってお金を稼ぐほうがいいという考えのことらしい。
本文中では任天堂を例に挙げて
「もっと高度な映像、もっと早い処理スピード」というガチンコ勝負の路線ではなく、これまでゲームをしなかった大人に向けた任天堂DSの「脳トレ」シリーズや、ユニークなコントローラーを備えたWiiを開発したことは、まさに「ブルーオーシャン戦略」だった。
としている。

任天堂ほど大手じゃなくても同じことは言えるようで、
地方で稼いでいる会社を見てみると、みんなニッチ産業だったりするわけです。
そこしかやっていないような製造業。
もっとも、地方企業の多くは自ら「ブルーオーシャン」を開拓したわけではなく、
たまたまやってた仕事が「ブルーオーシャン」(ニッチ産業)だったというだけのことなのですが。。
一方、他と同じことをやって多くの血を流し敗れていった企業もたくさんあります。
パチンコ業界、外食産業なんかはそういったところ多いですねぇ。
ただ、決して製造業だけに「ブルーオーシャン」があるのではないと思うわけです。
サービス業なんかはむしろ開拓されていないのでこれからいいんじゃないかと。
印刷業の場合も一概に製造業とは言えないので、
その分、さまざまな「ブルーオーシャン」が隠されている気がします。

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)