今回は初めてWindows2000搭載のマシン(DELL OPTIPLEX GX 150)を扱ってみました。
したがってプロセスの止め方もXPとちょっと違います。(msconfigが使えません)
アプリケーションを削除できるものは削除でかまいませんが、できないものは以下の方法でプロセスを止めてください。
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」
該当のサービスのスタートアップの種類を「自動」から「手動」もしくは「停止」に変える

スタートアップに関してはさらに大変です。以下を参考にしてください。
スタートアップを手動で制御・削除する〜広新・パソコン何でも相談BBS(別冊)〜


■Dmisrv.exe(削除可)
http://service.iamnotageek.com/srch-3334.html の翻訳版
DellのOpenManage_Client_Instrumentationソフトウェアの一部が表示されます。
DellのOpenManage_Client_Instrumentation関係らしい。
■Dnar.exe(削除可)
http://www.liutilities.com/products/wintaskspro/processlibrary/dnar/ の翻訳版
Dellのワークステーションにインストールされています。
こちらもDELL関係
■NodeMngr.exe(削除可)
□□http://www.winvistatips.com/what-is-nodemngr.exe-file.php の翻訳版
Dell OpenManageのクライアントのインストールの一部-Dellの代表者へのリモートログオンを許可するか?
これもDELLの何か。
代表者へのリモートログオンを許可」なんて怖いこと書いてあるのですぐ消さないと。
■win32sl.exe(削除可)
win32sl.exe - ある何が win32sl.exe?
Dell OpenManage Client Instrumentation softwareに属するプロセスである。 それはリモート管理の応用プログラムが保守目的のための顧客のコンピュータにアクセスするようにする。
これもあやしいDELLのプロセス。

以上、4つのプロセスは「Dell OpenManage Client Instrumentation」関連のプロセスです。
「Dell OpenManage Client Instrumentation」を削除すれば消えますが、削除するのが怖い方は
「プログラム」→「Dell DMI」→「Dell OpenManage Client Instrumentationを無効」にしてもプロセス自体は止まります。

■DrgToDsc.exe(削除可)
drgtodsc.exe - ある何が drgtodsc.exe?
DirectCD. Roxio EasyCDの創作者バージョン6.0の時点で呼出される
DirectCD. Roxio EasyCD 6.0に含まれるDrag to Discと思われる。
■Playlist.exe(削除可)
playlist.exe - ある何が playlist.exe?
Roxio Easy CD Creatorに属し、CDのための再生リストの生産に責任がある。
Roxio Easy CD CreatorでCDを再生するときに使うプロセスらしい。
■projselector.exe(削除可)
shareEDGE プロジェクト-アプリケーション データベース
Roxio エンジン ユーティリティ Roxio EasyCD Creator 6.0. に付属しています。 新しいプロジェクトをすばやく起動するために使用されています。
Roxio EasyCD Creator 6.0関係
■RxMon.exe(削除可)
http://www.file.net/process/rxmon.exe.html の翻訳版
" RoxioAudioCentral "で実行する必要はありませんを開始します。
DirectCD. Roxio EasyCD 6.0に含まれるAudioCentral関連のプロセスと思われる。

以上4つのプロセスは「Easy CD & DVD Creator 6」関連のプロセスです。
「Easy CD & DVD Creator 6」を削除すれば消えますがCDやDVDへの書き込みができなくなります。
今回のマシンはCD-RWのみ(DVD非対応)書き込みができるマシンだったので速度を取って削除しました。

■MMKeybd.exe(削除可)
mmkeybd.exe - ある何が mmkeybd.exe?
One-Touch Multimediaキーボード範囲の追加キーの構成を可能にするプロセスである。
ホイールボタンを押すとマイドキュメントが開く
直りました!!
Netropa Corp.社の[MMKeybd.exe]が原因でした。いつインストールしたか覚えて
いないのですが、もしかしてスパイウエアか?
キーボードやマウスに影響するプロセスのようです。
スパイウェアではないみたいですがマウスに悪さをすることがあるみたい。
■Mmusbkb2.exe(削除可)
http://www.liutilities.com/products/wintaskspro/processlibrary/mmusbkb2/ の翻訳版
ワンタッチでマルチメディアキーボードの範囲に追加のキーの設定を可能にするプロセスです。
キーボードに機能を追加する(ホットキーなど)ためのプロセスのようです
■nhksrv.exe(削除可)
nhksrv.exe - ある何が nhksrv.exe?
スクリーンセーバーが動作している間DELLに属する設定されたhotkeysを停止させるのにCompaqがsystems.それ使用されているプロセス
SPURECCEの見た地球 STARTEAK.EXEの暴走
DellのPCにもDellMMKb.exeとかNHKSrv.exeがあって、DellTouchというアプリケーションが動いている機種があるようだ。確認したDell 4300Sでは起動時にかなりグズッている感じ。
DellTouchというアプリケーション関連みたいです。
■osd.exe(削除可)
http://www.neuber.com/taskmanager/process/osd.exe.html の翻訳版
オンスクリーンディスプレイの一部のソフトウェアです。
モニター関連のプロセスなのでしょうか?
「マルチメディアキーボード」なんて言葉も原文にでてきてるのでキーボードにも関係あるのかな?
オンスクリーンディスプレイとは 【OSD】 (On-Screen Display) - 意味・解説 : IT用語辞典
 ディスプレイの設定画面を画面に表示して操作する機能。コンピュータの出力した画面の上に重ねて表示され、ディスプレイ本体の前面や側面などに配されたボタンで操作する。
マルチメディアキーボード
101キーボードにスピーカーとマイクをつけたビッグなマルチメディアキーボード。
マイクロソフト、薄型マルチメディアキーボードと6色の小型マウス
 メディアファイルの再生/一時停止やボリューム操作が行なえるメディアコントロールキー、Webブラウザ、メーラー、メッセンジャーのホットキー、ユーザーがカスタマイズできる5つのホットキーなどを装備する。
マルチメディアキーボード=余計な機能のついたキーボードということらしい。
■TrayMon.exe
http://en.kioskea.net/processus/traymon-exe.php3 の翻訳版
multmediaキーボードNetropaに対応するプロセス
Netropaってのは
趣味と物欲をココログ: netropaって何だ?
マルチメディアキーボード?のボタン一つでページを開くという様な機能のためのもののようで、hpやDELLのパソコンには入っている可能性があるものらしい。
これもマルチメディアキーボード関係?

以上5つのプロセスは「Dell Touch」を削除することで消えます。
マウスやキーボードに機能を追加するアプリケーションみたいですがマウスもキーボードも普通に使えれば問題ないので削除します。

■IMEJPMGR.EXE
日記のニッキ:imejpmgr.exe!??? - livedoor Blog(ブログ)
よーするにゎ標準で搭載されている文章言語ソフトです。
MicrosoftIME2000ってヤツですね、IMEツールバーなんて言えば記憶にある方もいらっしゃるのでゎ!?

■INTERNAT.EXE
internat.exeとは何ですか。
キーボード言語インジケータ (International Keyboard Language Indicator Applet)です。具体的には、タスクトレイ内のペンの形をしたアイコンです。
internat.exeを削除してしまったのですが… - 教えて!goo
ご質問にもあるとおり、internat.exeはIMEを切り替える必要がなければ基本的になくてもよいものです。
ただし、Microsoft Officeを導入された等の理由でIMEが2つ以上システムに組み込まれてる場合は、切り替える必要はなくてもツールバーの表示がダブる等の不具合がある場合があります。
この場合、コントロールパネルの『キーボード』等の『キーボードと言語のレイアウト』辺りの設定ダイアログ上から使わない方のIMEを削除してしまえば、internat.exe無しでも表示上の問題は起きない、と思います。
ATOKも入っているワープロ用マシンだったので生かしておきます。

■mspmspsv.exe(削除可)
Win2000でプロセスの一覧 - 教えて!goo
mspmspsv.exeはWindows Media Player7以降をインストールすると追加されるサービスで、
SDMI準拠のポータブルデバイスに音楽を転送する予定が無いのならば管理ツールのサービスで「手動」あれば「自動」にしておく、
手動にしてればタスクとしては起動されないはず。
ということなので削除ってか止める。
サービス名は「WMDM PMSP Service」

■mstask.exe(削除可)
天井冴太的つれづれblog [天井の染み]: MSTask.exeの1025ポートへのアクセスがウザイ
MSTask.exeはタスクスケジューラという事は知っているのだが、それが1025ポートからネットにアクセスする意味が分からない。
タスクスケジューラーってのはあらかじめ決められたスケジュールに従って処理を自動実行するWindowsの機能。
Windows NTではスケジュール・サービスと呼んでいたもの
です。
別に自動処理させる必要ないし、なんか、怪しいので止める。
サービス名は「Task Scheduler」

■regsvc.exe
Windows2000/XPの主なサービス一覧
Remote Registry service
C:\Winnt\system32\regsvc.exe
他のパソコンからレジストリーの操作する事が出来るサービス。セキュリティを考えると無条件で「無効」でいい。
教えて! Watch Win2000でプロセスの一覧
regsvc.exe 他のパソコンからレジストリのリモート操作する事が出来るサービスで起動されるプロセス、
このサービスは切っておいたほうが安全、
ということで、停止。
サービス名は「Remoto Registry service」

■SAgent2.exe(削除可)
先日スパイウェアのSAgent.exeが入っていたので、タスクマネージャーよ... - Yahoo!知恵袋
プリンターにエプソンのプリンターを使っているのであれば、そのドライバーの可能性があります。
ということで、エプソンのドライバーを削除すれば消える。

■Shwicon.exe(削除可)
http://www.liutilities.com/products/wintaskspro/processlibrary/shwicon/ の翻訳版
AllnetのUSBカードリーダーで6用のドライバと一緒にインストールされています。 This program is a non-essential system process, but should not be terminated unless suspected to be causing problems.
USBマルチカードリーダー関連のプロセスのようです。使わないので削除。

■stisvc.exe
【随筆】Still Image Devices Monitor(stimon.exe) - (( へ(へ´ω`)へ 。oO( デスクトップ生中継 )
Windows2000標準装備プログラム紹介第89弾。
デジカメや外部のデバイスから画像・動画等を取り込むときのプログラムらしいです。
Win98・MEではスタートアップに自動で入るようです。
Windows2000には標準で入っているようなのでとりあえず残す。

■TCPSVCS.EXE
tcpsvcs.exe - ある何が tcpsvcs.exe?
コンピュータがDHCP、簡単なTCPおよびプリントサービスのような特別なTCP/IPのネットワーキングサービスを使用するときこの必要なシステムプロセス
こちらも標準装備。ネットワーク関連のようです。止められません。

■wuauclt.exe(削除可)
pudding - diary - wuauclt.exe って何?
WindowsXP にて。 HDDアクセスが激しいなあ、とか OS の動作がモッサリ過ぎるなあ、と思ったときは、だいたい wuauclt.exe というプロセスがえらいヘヴィにリソースを食っています。
Windows Update関連のプロセスらしい。
XPの例だけど2000も同じだろうということで止める。
サービス名は「Automatic Updates」

しかし、余計なもん動きすぎだなぁこのWindows2000

※(削除可)ってありますが、削除しなくても該当のプロセスを止めるだけでメモリ使用量に空きはできます。
過去の関連記事でも削除って書いてますが、プロセスを止めることを削除って書いちゃっていることもあるようなのでここで訂正いたします。

タスクマネージャーでプロセスを調べてみたシリーズ