http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080720-00000001-jct-soci
ネットでコピペ(コピー&ペーストの略)と言えば、大学生のレポートが話題になっている。ところが、なんと小学生の読書感想文にまでコピペが広がりつつあるというのだ。という記事を見ての感想。
上記記事もさることながら「関連記事」として紹介されている
□J-CASTニュース : 「ネットで頭がバカになる!」 テリー伊藤の主張を「否決」
の方が気になった。内容を読んでみると。
インターネットに頼りすぎると、想像力が低下し感性が乏しくなる、というのが最大の理由で、弊害としては利己主義、引き篭もり、不登校などが挙げられるほか、夫婦の営みが減って離婚が増える、という。自分が興味ある狭い範囲の情報だけに触れるため「早く年をとる」のだとも主張した。具体的な弊害はおいておいて考えられることは、
「便利は人を堕落させる」ということ、それを身をもって感じたのは体力の低下だ。
人間は普通は歩くもの、それが数時間歩き続けるだけで足が棒のようになる。
これは、やはり自動車など交通網が発達して足で歩くことが少なくなり、
そのことによって人間の足が退化しているのではないか?
そして、同じようなことが情報社会にもやってきた。それが「インターネット」だ。
学生によるコピペ論文しかり、想像力の低下しかり、情報を自分で作り出さなくてもインターネットで簡単に探し出すことができる。
それが、さまざまな弊害を生み出しているという考えだ。
つまり、一番いけないのはGoogleだということになる。
□「人間はやっと解かれ始めたばかりのパズル」--グーグル幹部、検索品質を語る:スペシャルレポート - CNET Japan
すいません、解かないでください。解けば解くほど僕らは堕落し、ついには人間でなくなってしまいます。
もう、すでにその兆候が出ているのですから。。
それに、著作物では、情報の責任を著者に求めることができますが、ネットの情報はライターが責任を負っていないのがほとんどなのも問題だと思います。