先日のDNSの脆弱性対策に影響しているのかどうかわかりませんが、
木曜(10日)あたりからフリーのファイアウォールでおなじみのZoneAlarm(ゾーンアラーム)の入っているマシンでインターネットに接続できなくなっています。
僕のマシンだけかと思っていたのですが、生徒さんのマシンでも起こったのでご報告。


対策としては「ZoneAlarm」を削除する。以上でインターネットに再び繋がるようになります。
ただ、それだとセキュリティ上問題あるのでは?と思うかもしれません。
ところが、セキュリティアラートも表示されないので特に問題なさそうです。
もしかすると、Windowsアップデートで強力なファイアウォールがインストールされ、
それが、ZoneAlarmとかち合ってネットに接続できなくなってしまっていたのかもしれません。

以上、ご報告まで。

なお、製品版ではそういったことは無いと思うので、
製品版にアップグレードするってのも一つの手じゃないでしょうか?

Zone Alarm Pro Ver4.5 日本語版


■13日追記
ZoneAlarm、「MS08-037」適用後にネット接続できなくなる不具合
9日に公開されたマイクロソフトの修正パッチをインストールした場合に、インターネットに接続できなくなる現象が発生した。開発元のCheck Point Software Technologiesでは、この問題を修正したバージョンを公開しており、ユーザーにアップデートを呼びかけている。
アップデートで対応可能だそうです。
削除よりもそっちのほうがセキュリティ上の問題もないのでオススメ。
あさうすさん、情報ありがとうございました。
Microsoft Update KB951748 - 突然インターネットに接続できなくなった場合の対処法

■19日追記
「ZoneAlarm」を削除すると危険です。
ネットワークアラートが出ないのはルーター側でファイヤーウォール設定をしっかりしているネットワーク内だったからみたいです。
生徒さんが自宅に帰ってネットをするとアラートが出たということでした。
したがって「ZoneAlarm」を削除するのはオススメできません。
しっかりアップデートしましょう。