タスクマネージャー今度は会社で代替機として使っているパソコンが調子悪い。
セキュリティソフトでMcAfeeを使っているので、そのあたりがどこかのプロセスとぶつかっていると思われる。
ということで、自分のマシンで味をしめたので新機種が届く前に無駄なプロセスを止めることに決めた。

なお、今回は前回紹介したプロセスは省いています。それなのにかなりの数です。


■DVDLauncher.exe
DVDLauncherとは?:あ!早い!と感じるWindows プロセス検索
サイバーリンク社のPowerCinemaというビデオを見るソフトを利用している人に必要なプロセスです。PCのドライブにDVDを挿入した時に自動でDVD再生が始まるようにするためのプログラムです。

■GoogleToolbarNotifier.exe(削除可)
検索設定の通知:「GoogleToolbarNotifier.exe」
この機能を有効または無効にするには、次をご覧ください。
1. ツールバーで [設定]、[オプション] の順にクリックします。
2. [オプション] ウィンドウの上部で [詳細] をクリックします。
3. [検索設定を Google に設定して保存] の横にあるチェックボックスをオンまたはオフにします。
4. [OK] をクリックします。

■Hidemaru.exe(削除可)
秀まるおのホームページ(サイトー企画)−秀丸エディタ
右下秀丸アイコンをクリックして「常駐秀丸エディタの終了」
「スタート」→「プログラム」→「スタートアップ」から秀丸を削除すれば完璧。

■hkcmd.exe(削除可)
igfxtray.exeとhkcmd.exe - 教えて!goo
Intel Graphics Tray (Igfxtray.exe)
Hotkey Command Module (Hkcmd.exe)
これらユーティリティは、Intel 82810 Graphics Contoller または Intel 82815 Graphics Controller の一部です。
止めても問題ないようだったら止めて良し。問題があれば復活。
大体は止めても問題ないようです。

■Iap.exe(削除可)
日記のこと(2005年7月〜2006年6月) - はにの寝床
・先日のPCが不安定になる現象はIap.exeがハンドルリソース食い潰すの原因っぽい事が判明。メモリ関連監視しても見つからない訳だ。
・Iap.exeとは何ぞや?、と調べてみるとDELLのPCにプレインストールされているOMCIとか言う管理ツールのプロセスらしい。
・OMCI自体がリソースを食い潰す事もあるらしいのでアンインストールの上、再度連続試験にかけて様子見。
・……安定した模様。原因わかってよかったけど、まさかこんなところに問題があるとは(嘆息

■igfxpers.exe(削除可)
igfxpers.exeとは?:あ!早い!と感じるWindows プロセス検索
igfxpers.exeは、NVidiaグラフィックカード関連のプロセスです。NVidiaグラフィックカードを使用していない場合は停止できますが問題が起きた場合は元に戻しましょう。
使用していないので止める。

■IMJPMGR.exe
IMJPMGR.exeが起動終了を繰り返す - holidays-l開発ブログ
詳細なテキストサービスを
・有効にするとctfmon.exeが
・無効にするとIMJPMGR.EXEとIMEPADSV.EXEが
それぞれ起動するようになるみたいです。
ctfmon.exeを取るかこっちを取るかということらしい。
違いについては以下。
FPSキチガイのブログ ctfmon.exe?

■mcagent.exe
■mcmscsvc.exe
■McProxy.exe
■Mcshield.exe
■mcsysmon.exe
■mpfSrv.exe
■msksrver.exe
■siteAdv.exe
以上はMcAfee関係なので止められない。(厳密にはMcAfeeの設定を変えれば止められます)
しかし、McAfeeってこんなにプロセス作ってるんですね。そりゃ、遅くもなりますわ。

■MDM.exe(削除可)
恐ろしきMDM.EXE
mdm.exeとは、Machine Debug Managerのことであり、Office2000(Office XPだとMDM7.EXE)をインストールされると作られるファイルで、Webスクリプト(Java ScriptやVB Script)でランタイムエラーが発生したときにそのスクリプトのデバッグ情報を提供するものである。
普通はデバッグなどしないので削除。
削除の仕方が厄介なので注意が必要。
[OFFXP] Windows 98 環境で MDM.EXE が起動している場合ファイルを開くのに時間がかかる
ということで削除方法ですが「プログラムの追加と削除」でOfficeを選んで、
「Officeツール」→「HTMLソース編集」→「Webスクリプト編集」を削除(インストールしない)にしたあと、
タスクマネージャーでプロセスを終了させ、さらにMDM.exeを検索して削除という流れで確実に消えてくれるようです。

■QTTask.exe(削除可)
QuickTimeの常駐プログラム(qttask.exe)のアンインストール
MacintoshでおなじみのQuickTime関係のプロセスです。
QuickTimeを削除すれば消えます。

■smax4pnp.exe(削除可)
こんな状態です。助けてください。 - 教えて!goo
SMax4PNPは、オーディオデバイスの検出に使われるプログラムですね。
つまり、外付けのスピーカーやら、内蔵のスピーカーやら、そういったものを探しているわけです。
SoundMaxというオーディオのドライバが、起動時にそれら音響機器を検出したりする機能を持っています。(チェックボックスにて無効可かも)
スタートボタン→ファイル名を指定して実行→msconfigと入力し、起動デバイス群からチェックをはずすなり、読み込まないようにするとか、グーグル等の検索にて、同じような方もいらっしゃるように見受けられました。

■VersionCueCS2Tray.exe(削除可)
Adobe Creative suite 2についてくるVersion Cue関連のプロセスです。
ちなみにVersion Cueとはこんなものです。
[4223]Version Cue とは何ですか
いらなければVersion Cueを削除。

■wdfmgr.exe(削除可)
Windows Media Player 10 のインストール後に Windows User Mode Driver Framework サービス (Wdfmgr.exe) が Windows タスク マネージャに表示される
この問題を解決するには、Windows User Mode Driver Framework サービスの [スタートアップの種類] の設定を [無効] または [手動] のいずれかの設定にする必要があります。この操作を行うには、以下の手順を実行します。 1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、[名前] ボックスに services.msc と入力し、[OK] をクリックします。
2. サービスの一覧の [Windows User Mode Driver Framework] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
3. [全般] タブをクリックします。
4. [スタートアップの種類] ボックスの一覧の [無効] または [手動] のいずれかをクリックし、[OK] をクリックします。
5. [ファイル] メニューの [終了] をクリックします。
Windows Media Player 10関連のプロセスのようです。無効にしても大丈夫らしい。

■wmiprvse.exe
PCを起動してタスクマネージャーを開くとwmiprvse.exeが起動し、しばらくして消えます。 さてこのファイルは検索で調べるとトロイだと出てきたので、焦ってノルトンとトレ.. - 人力検索はてな
wmiprvse.exeは、ウイルスでないなら、WMIサービスの一部です。FireWallなどセキュリティ関係のサービスを提供します。
1. Process Explorerを使ってMicrosoftのサービスであることを確認する。
2. 物理的にネットワークを切断し、WMIサービスを停止して再起動する。これでwmiprvse.exeが動作しないようだったら、正規の実行ファイルである可能性が高い。

■不必要なプロセスを削除する方法
1. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「msconfig」と入力→「OK」
2. 「スタートアップ」タグをクリックして外したいプロセスのチェックを外す。
なお、スタートアップ項目にタスクマネージャに表示されているイメージ名から拡張子「exe」を省いた文字が表示されているのが一般的だが中には別名のものもあるので注意が必要です。