校正紙印刷物につきものの校正。そしてWeb制作でもそれは重要です。
校正にもいろいろやり方があって、Webなんかだとメールでのやり取りが多いかもしれませんが、
プリントアウトした校正紙を先方に渡して、そちらに赤を入れて返してもらうパターンがスタンダードだと思います。
で、こまっちゃうのが赤字が不明確なとき。
僕が言うのもなんですがお客さんの中にはかなり達筆な方もいて、おそらく自分以外(僕の場合自分でも読めないことがあります。)には読めない。
そんな文字で直しの指示を書いてくる方がいらっしゃいます。
一文全部読めないなんてのは言語道断ですが、どうしても一文字だけ読めない。なんてことも結構あったりして、
今までは再校正のとき先方に分かりやすいようにその部分だけ●にしてました。
ところが、インターネットを使ってわからない文字をわかるようにする知恵を発見しました。


なんてことはありません。googleやYahooなどの検索サイトを使います。

たとえば「●骨神経痛」の●のところが不明確だったとします。
そこで、検索サイトで「骨」「神経痛」の2つのワードで検索します。
すると、上位に「坐骨神経痛」というワードが現れます。
だいたいあてをつけたら実際の赤文字と照らし合わせてみましょう。
文字がわかるとその文字に読めてくるから不思議。
もし、それでも読めないようでしたらおそらく別の文字か、
先方が完全に間違って指示しているかのどっちかです。

ポイントとなるのは検索するワードをどのように選択するか。
上記のパターンで「骨神」「経痛」なんて分ける人はいないと思いますが、
全くわからない専門用語だとこまってしまいます。
そんなときは、知っている単語で切り分けていくといいでしょう。

いろいろ使い道のある検索サイトですが、こんな使い方も便利かもしれません。