具体的には、ユーザーページやちょっとした占い等にもつかえそう。
そうでなくてもHTMLをCGIスクリプトの中に読み込ませることは多いはず。
そもそもプログラムをやる人間が知らなかったのも問題だが、そのあたりを調べてみた。
さっそくスクリプトから紹介。
1. $id .= ".html";
2. open(IN,$id);
3. @file = <IN>;
4. close(IN);
5. print "Content-type: text/html\n\n";
6. print "@file";
7. exit;
1. idに「.html」を付けてHTMLファイルと同名にする。2. ID.html($id="ID"とする)を開きファイルハンドルINに結びつける。
3. 配列fileにファイルハンドルINを代入
4. ファイルハンドルをクローズする。
5. HTML表示のための下準備
6. HTMLを表示する。
7. プログラムを抜ける。
参考書読んでいたらもうちょい省略できるみたい。
1. $id .= ".html";
2. open(IN,$id);
3. print "Content-type: text/html\n\n";
4. while (<IN>) { print; }
5. close(IN);
6. exit;
ポイントは4行目。while文とファイルハンドルを使って配列を用意せずにファイルハンドルを直接プリントアウトできるようです。
そこで疑問に思うこと。ファイルハンドルって何?
「print <IN>;」や「print "IN";」「print IN;」じゃ何故ダメなの?
疑問を疑問のままにしておかないのが当ブログのモットーです。
動作確認も含め調べてみると、「print <IN>;」でしっかり動作しています。
(ちなみに「print "IN";」では「IN」と表示されるだけ。「print IN;」では何も表示されません)
いろいろ調べた結果、別に「print <IN>;」でもいいみたいです。
一般的にperlで外部データを読み込む場合、それはデータベースのことがおおく、
したがって配列にファイルハンドルを代入することが多いというのが最初のスクリプトの理由。
while文に関しては標準入力(STDIN)を表示させる場合のスクリプトの名残と、
ファイルハンドルに対してそのまま出力せずに、
様々な命令を付加できるという拡張性を考えて使われていることが多いようです。
つまり、
1. $id .= ".html";
2. open(IN,$id);
3. print "Content-type: text/html\n\n";
4. print <IN>;
5. close(IN);
6. exit;
ここまで簡単にできました。参考サイト
□Perlプログラムをコンパクトに記述する方法 - builder by ZDNet Japan