ダビング10は、デジタル放送番組のコピー9回+ムーブ1回を認める新録画ルール。録画したものを複製できない現行の「コピーワンス」に代わるルールとして、総務省の情報通信審議会で提案されていた。まだ先の話だが、デジタル放送のコピーに関するルールが多少ゆるくなるようだ。
そもそも、今現在のルールになっている「コピーワンス」。これは使い勝手が悪すぎる。
□コピーワンス 〜不便なデジタル放送
よく誤解される人がいますが、コピーワンスの番組は1回もコピーできません。ムーブ(移動:元の番組は消える)が1回できるだけです。場合によってはコピーを失敗して元映像を永遠に失ってしまうこともあるようだ。
そこで「ダビング10」が登場というわけである。
□ITmedia +D LifeStyle:「ダビング10」(1)――コピーワンスからの経緯
□ITmedia +D LifeStyle:「ダビング10」(2)――留意すべき“約束事”
ところがダビング10もコピーワンスと同じような問題点をもっている。
それは「孫にコピー」ができないこと。
失敗できる回数が増えただけで根本的な解決策にはなっていないような気がする。
関連サイト
□DVD コピー 完全詳細マニュアル MPEG 変換 完璧マスター
■7月4日追記
上記記事では6月2日だったんですねぇ。。結局1ヶ月以上伸びてしまいました(本日解禁)
ダビング10とコピーワンスの仕組みが非常にわかりやすい図を見つけたのでリンク貼っておきます。
□アナログ・デジタル放送のダビングと「ダビング」10の仕組み - Yomiuri On-Line (読売新聞)