本日、現参議院議員でヤンキー先生で有名な「義家弘介(よしいえひろゆき)」氏の講演を聞かせていただきました。
内容に関してはここでは触れませんが、歳下の氏の話に大いに感銘を受けました。


せっかくこんなにいい講演。みなさんに聞かせてあげたい。
ところが、講演の録音。録画。撮影などは禁止されています。
当たり前っちゃ当たり前なのですが、あらためてなぜか考えてみました。
まず、第一に「話も聞かずに撮影ばかりされても周りの人間が困る(1)」というのがあります。
そしてもう一つ「録画したものに価値があるから(2)」という理由もあるでしょう。
つまり「量産(コピー)されることで講演自体の価値が落ちる(2-1)」という面と、
逆に「有料で販売し始めるやからが現れる可能性がある(2-2)」という面。
その両面を警戒してのことでしょう。
(他にもこれは!?ってのがあったら教えて下さい)

さて、ここでは(2-1)コピーされることに関してのみ考えてみましょう。
僕が聞いた限りで言うと、氏の講演がコピーされることで価値が落ちるとは思えません。
もちろん、氏の講演のみならず、コピーによって価値が落ちるどころか、
大勢の人の目に触れさせることで、大勢の人が共感し、
場合によっては日本を世界を変えてくれるような講演もあるはずです。
したがって、コピーをして多くの人の目に触れさせることは「必要」だと思います。
逆に、コピーすることで質の落ちるような講演があったとすれば、
そんな講演はする必要ないのではないでしょうか?

具体的にはYoutubeやニコニコ動画等を使ってインターネットで配信。
そして、多くのブログに埋め込んで紹介。大勢の人の目に触れさせ、
多くの人が共感、共鳴することで日本を世界を変えていく
ネットはこのように使われないといけないですよね。

一方で、氏の話の中で出会い系サイトの話題があり、一例としてスタービーチが上げられていました。
なんか、都内ではスタービーチの看板をところかしこで見かけるそうです。
儲かっているんですね。
現在の日本の問題の一つに資本主義がお金主義になってしまっていることが上げられます。
お金を人が良くなるためだけに使わせる法律って作れないでしょうかね?

他にもネットの悪い部分を上げられて、大人も勉強しなければならない必要性を語っていました。
同感です。
そういう意味で、今僕のできることは、多くの大人たちにネットの正しい使い方を教えてあげることでしょう。
そして、できる限りネットの悪いところをなくし、
良いネットの使われ方が一般的になるように頑張っていきたいと思っています。

「まぢわかんない」「悪い大人を取り締まって」――携帯フィルタリングに未成年者の反応は - ITmedia News