しかもサクラじゃなくてマジで使えそうなサイトもちらほら。。
以前ネタにした「2007検索ワードランキング in Yahoo! JAPAN」の中で触れた
モバイル検索数ランキングの4位「Mコミュ」と5位「スター・ビーチ」
こちらもマジで使えそうな出会い系サイトと言えそうです。
他にも着メロダウンロードしようとしたらいつの間にか入っていた「ASOBO」やらなんやら。。
これだけ氾濫していれば、悪い大人は利用しちゃいますよね。
で、そんなサイトと「モバゲータウン」が同等に扱われているというお話。
こりゃ、確かに関係者の方々はへこみますよ。
□livedoor ニュース - モバゲーを運営するDeNAの時価総額は1500億円毀損、携帯フィルタリング導入政策の大きすぎる波紋
総務省は携帯電話事業者3社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)および社団法人電気通信事業者協会に対し、自主的取組を強化するよう以下のような要請を行った。要約するとお役所がキャリア3社に「未成年者に対してフィルタリングを導入しなさい」と通達したところ、
―中略―
キャリア各社が発表したフィルタリングサービス導入の内容は、利用者がフィルタリングサービスを利用するかどうかの意思を確認し、意思表明がない場合はフィルタリングが自動的に設定されるというものだった。
―中略―
このフィルタリングによってどんなサイトが見られなくなるのかといえば、中高生に大人気の携帯向けゲーム&SNSサービス「モバゲータウン」もフィルタリングの対象となってしまう。なぜなら、基本的に掲示板機能のあるサイトやSNSなどのコミュニティ機能のあるサイトは、出会い系サイトなどとしても機能するとして、すべて排除されることになるからだ。
「基本コミュニティサイトは全てフィルタリング」という方針になったというお話。
ちなみに対象となるのは
20才未満の新規契約者と18才未満の既存契約者で、20才以上の成人名義でも利用者が18才未満の契約者に対して同様となっている。つまりモバゲーを利用している主要層がごっそり消されることになる。
(ただし本人もしくは保護者の意思でフィルタリングを解除することは可能。)
で、実際、
この政策発表の1週間のうちに、同社(DeNA)の株主価値、いわゆる時価総額は1500億円の毀損を受け、同社の30%を占める海外の株主から「日本の携帯コンテンツ市場の将来性に自信を持って投資していたのに、日本は一体どうなっているのだ」という問い合わせを受け、その多くが逃げて行ったということだ。
僕が株主だったとしても同じような反応でしょうね。
だって、モバゲーが成り立っているのは中高生がいるから。
広告クリックしまくってモバゴールドでアバターをどんどんゴージャスにしていく。
そんなモチベーション大人にはありません。
そして、何か事が起こるとすぐ規制って。。
あまりにも建設的じゃない、ある意味破壊的な行為だなと思います。
そーいえばなんか、うちの会社に似てるなぁ。。
日本ってうちの会社みたいなのか。。うーむ。。
いずれにせよ、子どもはもっと外で遊んだほうがいいと思う。
モバゲーやってもいいけどちゃんと外でも遊んでね。